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Findyは挑戦するエンジニアのプラットフォームになりつづける!2021年の振り返り

あけましておめでとうございます。

先月くらいにメンバーと「Findy Teamsをリリースしたぞ!」なんて話してた時間感覚だったのですが、2021年2月の話でした。あのメンバー、先週くらいに入ったな、と思ったら「入社2ヶ月が経ちました」という社内の振り返りを書いていてなんという速さで進んでいくのかというのを感じる2021年でした!Time flies!!

2021年のFindyは、山田・佐藤が進める会社から、70名強のフルタイムメンバーを中心として、各事業部やチームが主体的に動けるチームになってきた1年だったと思います。細かいことは任せてるので、どんなことをやっているかが自分ごとのように語りにくくなったなという印象です。

それでも情報発信をみんながしてくれるお陰で僕も全体のバランスを見ながら業務を進められる状態を維持し続けられています。Findyに関わってくれている皆さん、本当にありがとうございます。

また、Findyをご利用頂ける皆様、フィードバックやアドバイスなどいつもありがとうございます。

山田の2021年の振り返りはこちら

2021年もいっぱい出来事がありすぎてすべてを振り返るのは難しいので印象的な事を中心に振り返ってみようと思います。

Findy Teamsのリリース

2019年末から作り続けてきたFindy Teamsですが、2020年半ばから8ヶ月ほどの期間で限定公開できるレベルのサービスを作り、2021年10月には本格リリースということでたくさんの会社さんに有料で使っていただくことができるようになってきました。モノとして一定の質のものができたので、途中で代表の山田に事業をバトンタッチして事業推進しました。

このFindy Teamsでは非常に反応も良く、思っている以上に手応えを感じることができたのがこの数ヶ月でした。

このサービスとして出す上で非常に難易度が高く、前例がほとんどないようなサービスなのでどうゼロイチを作っていくかの試行錯誤が行われていましたが、顧客との対話の大事さを改めて感じさせられました。何が課題なのか。どんな規模ではどう感じるのか。どういう条件だとどう反応が起こるのか。最大限考えうる体験の考慮と、ぶつけた反応からの即改修。一定支持いただけている状況ではありますが、チーム全体の総量を新メンバーとともに増やしていけるかが課題かと思います。

技術的なチャレンジはもちろん、複雑な課題に対応できるUI/UXを作り続けて新しいプロダクトに2022年も進化させられるようにチームビルディングを実施していこうと思います。

エンジニア組織の体制構築

2021年はフルタイムメンバーが約2倍になりました。業務委託メンバーも増え、2022年1月には全エンジニアで30人弱の組織になりました。

複数のエンジニアチームのマネジメントも2021年は行っていたので、20〜25人ほどずっとマネジメントしている状態でした。コロナ禍ということでなるべくコミュニケーションをしやすい状況を作っていたつもりでしたが、うまく回っていなかった年初。そこからコミュニケーションが雑にならないように、メンバーと週1の1on1をスタートしました。特に2021年に入社したメンバーはフルリモートで日本全国から参画してもらっているので、雑談でもいいので強制的に30分話す時間を徹底して作る。ズレが生じたら口頭で話してまとまったことをテキストに落とす。

1on1は毎月4回あるうち、3回は進捗や課題の洗い出しと雑談。月初の1on1はFindy Teamsを使ったKPIの確認とそれに対する振り返り、目標設定のし直しを常に実施してきました。

1日8時間、複雑なシステムを複数人で作る上で、テキストで全て済むコミュニケーションは無理なのでお互いの期待値のすり合わせと口頭とテキストのハイブリッドで常に認識が合う状態を作り続けたことで不満や改善ポイントも大きくなる前に解消し続けられたのではないかなと思います。これから新しく作りたいものもありますし、人数も増えたり役割も変わったりすると新しい課題が湧き出てくると思うので、常に対話し続けることの大事さを学んだ1年でした。

まだまだ2022年もエンジニア組織を倍の規模にしていこうと思いますので、是非興味がある方はこちらからどうぞ!

Findyの状況がわかる採用資料はこちら


権限移譲と移管

チーム、事業、MVV、何を取っても全部合格点が出るくらいの会社の雰囲気・状況になってきているFindyですが、まだまだFindyを知ってもらえてないというのが2021年は感じました。

エンジニアリングマネージャーの採用はエンジニア採用の事業を行っていながらもやはり激戦で難しい部分であり、2021年末になってやっと採用できたところでした。そのため2021年は3チームをマネジメントしながらCTO業務、プロダクトオーナーとしての意思決定、プロダクト企画、情シスの意思決定、などロールを持ちすぎていた部分から脱却するのが遅くなってしまっていたのが反省ポイントでした。直近ではエンジニアリングマネージャー、プロダクト企画、情シスを専属でやってもらえるメンバーがジョインしたので、もう少しCTOとして持ってる業務やプロダクトオーナー業務を移管したり集中して取り組んだりなどできるようになりそうかなと思っています。

いい具合に役割分担ができる状況になってきたので、今月からはまた新しい動き方をするのが楽しみです!

挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。

Findy は昨年ビジョンを改定し、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンに進化させました。

Findyでも、Findy Freelanceでも、Findy Teamsでも、全てのサービスで挑戦したいエンジニア(エンジニア組織含む)がより次の挑戦をしやすい状況を作り続けたいと思います。そして僕らFindyのメンバーは、挑戦したいエンジニアを応援・伴走できるような仕組みを作ったり、相談して解決できるような人々であれたらいいなと思っています。

2022年も飛躍の年であれたらと思いますし、その飛躍をしようとする中でたくさんの困難や苦悩が待ち構えていると思います。

僕らのバリューにもある前向きさと誠実さでこの「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」ことにチャレンジし続けられれば、さらに拡大できるのではないかなと心から思っています。10年、20年、…そして100年続くような素敵な会社を作りたいと思います!

さらに最高のプラットフォームを作るべく、最高の会社・チーム・事業・サービス・プロダクト作りに励む2022年にしていきます!ご支援いただける皆様、2022年もFindyをどうぞよろしくお願いいたします!