趣味＝SMAPだった、あの頃
SMAPを語ろう
趣味＝SMAP
そう言っていた24年間。
SMAP25YEARS 発売日2016.12.21
ファン投票で作られたSMAP最後のアルバムだ。
初回限定仕様を２セット購入。
結局、いまだ開封せずにおいてある（驚）
パッケージの裏面には収録された５０曲が順位とともに記載されていた。
あの時は、買うだけで精いっぱいだった。
じゃあ、今開封できるか。それは別の話。
１位から１０位までの楽曲と、私がTVで、ライブで感じた感想を書いていこう。
そう思った。
少しずつ、少しずつ、SMAPのことが話せるようになってきた。
解散当時は、痛すぎて何も話せなかった。
楽曲からも遠ざかった。
ちょっと書いてみようかな。
そう思うきっかけは パーソナル編集者のみずのけいすけさんがくれました。
ありがとうございます。
１位 STAY
2006/7/26 アルバムPOP UP SMAP収録曲
この曲は、メンバーとファンの約束事であると同時に、メンバー同士の約束。
そんな曲だと思っている。
コンサートで黒いロングコート（シフォン生地？）で歌って踊る。ミディアムバラード、ターンするときれいにコートが揺れる。
命名：仕立ての良いコート（笑）命名はわたしと周囲にいる友人。
この先どうしようもなくすれ違ったり
言い争いがあったりもしても
どうか道の途中で
手を放そうとしないでよ
ちゃんと繋いでてよ
～中略～
僕らずっとともに歩こう
永遠なんて言わないからさ
5、60年それだけでいい
たったの5、60年それだけでいい。
SMAPというグループがそれだけ続くと思っていた。
個性豊かな５人が集まったグループ。
それまでもいろんなことがあったし、これからもいろんなことが起きるだろう。
それでも、
たったの
5、60年それだけでいい。
かなわなかった5、60年。
２位 オレンジ
2000/8/30 ライオンハートカップリング曲
カップリング曲であるにも関わらず、人気が高い曲。わたしもこの曲は大好きだ。
やわらかなオレンジ色につつまれた夕景。
曲が映像となって浮き上がる。そんな曲。
遠回りをした自転車の帰り道
背中にあたたかな鼓動感じてた
「さよなら」といえば君の傷も少しは癒えるだろう？
「あいたいよ…」と泣いた声が今でも胸に響いている
～中略～
人並みの中でいつの日か偶然に
出会えることがあるのならその日まで…
「さよなら」僕を今日まで支え続けてくれたひと
「さよなら」今でも誰よりたいせつだと想えるひと
そして
誰よりも二人がここでともに過ごしたこの日々を
となりに居てくれたことを僕は忘れはしないだろう
「さよなら」
消えないように…
ずっと色褪せぬように…
「ありがとう」
この曲には続きがある。
夏日憂歌 ＴＯＰ５０中４２位に入っている。
ライブで歌われた印象が大きく残っている。
むっとする夏の夕暮。
実ることがなかった恋愛を熱く熱く切ない表情とともに歌い上げる。
この曲は中居君が非常に印象深い。
３位 BEST FRIEND
2001/8/8 アルバム ウラSMAP収録曲
ライブで披露されたことは…あるかな。
SMAP×SMAPで２回歌われた。
SMAPに何か起きたとき。
最初は森くんがSMAPを離れるとき。
２回目は５人だけで関西へ旅行をしたとき。
この歌詞は心に響く。
友達、身近な人、大切な人。いつ聴いても、歌詞を読んでもSMAPの姿、私が大切にしている人たちが浮かんで、涙が溢れそうになる曲。
Best Friend Best Friend 大切なひと…
口論なんかしても 僕は本気じゃないよ
やさしさなんて誰も見えないし…
素直にこの気持ち うまく言えないだけ
分かっているよ 僕を心配してる
してることは… だけど…
「思いをそっと つたえておくれ」
Best Friend Best friend 大切なひと
一番身近な 僕のBest Friend
４位 オリジナルスマイル
1994/6/6 シングル曲
ライブではアンコール曲として使われていた。
１９９９年 ＬＩＶＥ ＢＩＲＤ ＭＡＮ
このライブではセトリのラストだったと思う。
慎吾ちゃんが天使の羽（風船仕様？ビニール仕様？ふわふわ系ではない）をつけてステージからバックステージにかけてくる。キュートな彼によく似合っていた。
このライブDVDのエンドロールには私が友人とともに映り込んでいる（笑）
本人しか探せない映像。宝物。
笑顔抱きしめ 悲しみすべて
街の中から消してしまえ
晴れわたる空 昇ってゆこうよ
世界中が幸せになれ
「笑顔抱きしめ」にすべてがあらわされている曲。今でもつい口ずさんでしまう。
初期の歌だけど、それだけ深く深く心に刻まれた歌。
５位 CRAZY FIVE
2012/8/8 アルバムGIFT収録曲
メンバー紹介の歌
中居さんが作詞作曲・編曲に加わっている楽曲。ライブ中盤～後半で歌われることが多かった。
６位 FIVE RESPECT
2002/7/24 アルバムDRINK SMAP収録曲
メンバー紹介の曲
中居さんと鈴木おさむさんが作詞している。（中居さんは作曲も担当）
５位、６位はメンバー紹介の楽曲。
感想はまとめてこちらに。
２曲とも中居さんが作詞に加わっている。
ヒリヒリするほどヒートアップしたライブ会場のボルテージをさらに上げる、そんな曲だ。
剛くんは紹介された後にバック転を繰り返し、最後はバック宙で着地。彼はここで輝きを増した。
７位 どうしても君がいい
1993/9/9君は君だよ のカップリング曲
サビがキャッチー
アルバム ウラSMAPにも収録されていた。
ライブで披露されただろうか？
SMAPが全国ホールツアーをした、その時だけチケットが取れなかった。
もしかしたらその時に歌われたかも←推測＆私見
SMAPがデビューした頃は音楽番組が激減していた。SMAP×SMAPが始まったのは1996年から。新曲を披露する場所が当時は少なかった。
TVで歌っていたならば、愛ラブSMAP（テレビ東京系）という冠番組内かもしれない。
どうしても君がいい 痛みばかりが増えても
いつだって悩ませる キスもまだ下手なくせに
どうしても君がいい 誰の顔も浮かばない
８位 チョモランマの唄
この曲は2008年に開催されたsuper.modern.artistic.performance tourの中で使われた曲。
映像としての印象が強い。
映像を見返す勇気は、まだないので感想は割愛。
９位 A Song For Your Love
2003/6/25 アルバムMIJ収録曲
ライブでは２TOP（中居＆木村）が花道をまっすぐ歩いて歌いだす。
曲中で、背中合わせをするのだけれど会場のボルテージは上がりっぱなし。
この２人がTVで絡むことはあまりないがゆえにファン的には「たまらない」シーンだった。
木村さんは中居さんに寄りかかるように、中居さんはそっけなく（見える）ちょっと寄りかかる。
絶妙な距離感。
淡いオレンジ色のライトに白地にモノクロのプリント柄の衣装が良く映えた。
中居さんはバンダナ＋ハット、これがハットをかぶるときの定番（だったと思う）
年下３人組が、兄ちゃんズを見守るあたたかな笑顔も好きだった。
降る雨と風の向こうに あらわれる虹を探しに行こうよ
いつの日も太陽みたいに かわらずに君をみつめてる
１０位 ありがとう
2006/10/11 シングル曲
何回も聞いて、何回もステージを見ているのだけれど。感想が浮かばない（笑）
あの日々が（怖がらずに今を 強く生きて行こう）
あの愛が （助けられた言葉 今もずっと胸に）
あの人が （怖がらずに今を）
くれたもの（強く生きて行こう）
忘れない （助けられた言葉 今もずっと胸に）
大きな大きな愛情だけで
僕らはきっと強くなれるんだ
愛する人へありがとう
おわりに
彼らの歌がいつもそばにあった。嬉しいときも、悲しいときも、辛いときも、もっと頑張りたいときも。
いつもエネルギーをもらっていた。歌詞に励まされていた。
書いてみよう。
先日、Xのスペースでお話しさせていただいた。お相手は、パーソナル編集者のみずのけいすけさん。最後にSMAPが話題になり、思ってた以上に熱く語ってしまった。
相槌や促しが絶妙で気づけば、話す口調もスピードアップ。
今なら書けるかも。
うん。
ちょっとずつ、私の中にあるSMAPの扉が開いている。彼らの音楽を聞き、ライブ映像を見る日が近づいているのかもしれない。
※すべてのシングル曲、アルバム曲はビクターエンタテイメントから発売されています。
発売日はネットを参照し、記載しています。
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