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GRフェス@ミラフォトフェス

2020年12月26日 オンライン

2020年年末の写真イベントのミラフォトフェスの中のGRフェスに参加させて頂きました。ミラフォトフェスとは写真関連のオンラインサロン年末交流会であり、オンラインでの写真の祭典です。下記を見て分かるように錚々たるメンバーですね。

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僕は12月26日の午後三時からのGRフェスに展示、及び参加をしました。
GRとはRICOHのカリスマ的カメラです(GRⅢの詳細はここをクリック)。

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今回の僕の展示のタイトルは”GR in Nepal"でNepalでのストリートスナップを視聴者の方々に見てもらいました。二分くらいの動画を作ったのですが、それが完成して自分で見た時は少し目がウルウルしました。今まで六、七回行って、楽しいことの方が圧倒的に多いネパールでしたが、滑って段差のコンクリートの角に額を強打して大きく腫れて血を流しながらでも撮影してたり、夜中にタクシーの運転手が道が分からなくなり途中で降ろされ警察に保護されたりしたことなどが楽しかったことと同時にフラッシバックして懐かしくて思わず。

その動画がこれです。


そして、今回のGRフェスの自分の展示で話題になった写真を紹介します。

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これは市場で2人組の子供に写真を撮ってくれとせがまれて撮影した一枚です。帰国して現像して気がついたのですが、右の子が左の子の足を踏んでいて、その仕返しで左の子が右の子の頭の後ろにピースで角を作ってる記念撮影です。GRフェスの中で、「左の子の上着にKILLと書かれている。」と指摘を受けました。僕はその指摘を受けるまで、全くそのことに気が付きませんでした(汗) そうして、この記念撮影写真はGRフェスに出したことで、更にお気に入りの一枚になりました。


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この写真は早朝に撮影しました。写真の左奥の店で新聞が売っており、そこで新聞を買った手前の男性が顔を埋めるように新聞を読んでいました。その為に僕からは彼の顔は見えませんでした。それで、声をかけて彼がこちらを見た瞬間にシャッターを押すことにしました。背景も魅力的な場面にしたかったので、向こうから走ってくる自転車が一番収まりの良いタイミングを待って、「ナマステ!」と声をかけました。そうして、見上げたオジさんはとても人懐っこい笑顔でこちらを見てくれたという今でも良い思い出になっている写真です。
ナマステとは、インドやネパールで交わされる挨拶の言葉で、コンニチワ・オハヨウ・コンバンワ・サヨウナラと何にでも使えるとっても便利なもので、この一言で一気に打ち解けることが出来る魔法の言葉です。
GRフェスでは、この話の後に ナマステ が流行語になりましたとさ(笑)


質疑応答の中で、インドで向こうから歩いてきた若い女性達から、「写真を撮って欲しい」と言われて、写真を撮った後に背面液晶で画像を彼女たちに見せると、彼女達は飛び上がらんばかりに喜んで「ありがとう!」と写真を送るためのアドレス交換もせずに別れたという話をしましたが、その写真がこれです(ネパールでなく、インドでのGR以外のカメラでの撮影ですが話題に上がりましたので掲載しました)。日本では考えられませんね。

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フェスの収録では、最初に僕が設定を間違えてしまい焦りましたが、それ以外はとても楽しい時を過ごすことが出来ました。GRフェスの他の展示者の写真もやばくて、刺激になりました。このフェスを通じて、GRの魅力が伝わると嬉しいです。

最後になりましたが、フェスを見に来てくれた方々、ケンタ、シンヤさん、アヤタさんをはじめ運営の方々、一緒に展示してくれたメンバー、そして裏番組なのにも関わらず、事前打ち合わせで親切に導いてくれた HertZ(金豚)君に感謝します。

では、また。

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