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写真展「Walk3」総括 鶴橋

2020年8月13日~19日 ビーツギャラリー

まさか今年2回目の展示がここまでずれ込むとは思ってませんでした(汗)

C0VID-19の影響で海外にも行けないこともあり、今住んでいる大阪の写真を撮影し、それを発表する良い機会だと思いビーツギャラリーのこの企画展への参加を決めました。

ビーツギャラリーにはちょくちょくお邪魔し、オーナーの岡島さんを始めビーツの方々とお喋りしてて、再びここで展示したいと常々思っていたのですが、ビーツでの展示は2016年9月の「MOMO BEATS」以来なんと4年ぶりとなります(汗)
今年はビーツギャラリーの展示は8月26日からの「NON COLOR」と11月11日からの「大阪24区」への参加を決めており、今回の「Walk3」はビーツ三連続展示の第一弾となります。

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この企画展「Walk」は或る地域を歩いて、そこで出会った光景や人を撮影する8人のグループ展です。僕は大阪・鶴橋エリアを歩き周って撮影した写真を展示しました。他の七名の方のエリアは以下の通りです。

■北海道・小樽築港〜稲穂町エリア
■滋賀・湖南市エリア
■滋賀・穴太〜比叡山エリア
■大阪・天王寺エリア
■大阪・千里中央駅〜なかもず駅エリア
■奈良・五條市駅〜大和二見駅エリア
■兵庫・明石市林崎松江海岸駅〜江井ヶ島駅エリア

何かエリア名が列記されてるだけで、ワクワクするのは僕だけでしょうか?(笑)

さて、僕の選んだ鶴橋は大阪府大阪市生野区にある町名でちょっとディープな関西屈指のコリアタウンで有名です。何故、鶴橋を選んだかというと、世界の均一化が進む中で、独特な雰囲気を持った鶴橋の今を写真で残しておきたいと思ったからです。

展示

撮影は全てRICOH GRⅢで撮影しました。午後から夜にかけて歩き、気になったシーンを横構図/縦構図で切り撮っていたので、展示の統一感を考えて、スクエアのプリントにしました。
今回はブックを作成していませんが、プリントの間隔を微妙に変えているのはブックの見開きをイメージしています。

鶴橋の印象である焼肉屋さん、高架の上を走る電車、野良猫、そして2020年の象徴であるマスクをこの展示の中に入れ込むことで、地域性と時代が垣間見えれば良いなと考えました。

Walk松永1

Walk松永2

Walk松永5

Walk松永6

Walk松永3

Walk松永4

Walk松永7

Walk松永8

僕は展示で大切なのは何を展示で伝えたいのか?ポスピタリティだと思ってます。今回も昨今の状況下・暑い中にも拘わらず、かなり遠くからの方々含め、多くの方が見に来てくれました。そんな方々が僕が伝えたい何かを感じてもらい、少しでも観に来て良かったなと思ってもらえる展示を今後とも続けていきたいと思ってます。

搬出が終わり、講評会がありましたので、その動画リンクを下記に貼ります。レイアウトの意図の説明であったり、何のために展示するのか?と言った熱いトークが見れますので、ご興味がある方はご覧ください。

久しぶりのスナップでの展示でしたが、時代を写し残すスナップ写真を今後も頑張って行こうと思います。「Walk4」があったら、また参加したいな。

最後にオーナーの岡島さん、一緒に展示してくれた七名の写真家さん、そして貴重な時間を費やして観に来てくださった方々に感謝致します。

では、また。

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