人工知能と友だちになれる?

読んだ本の感想です。1冊目です。

シンギュラリティが、迫ってくるような今日この頃、と言っても、特異点が近づいてるって意味ではなく、シンギュラリティって言葉の意味が浸透し始めた、くらいの認識ですが、実際はどうなんだろう。

落合陽一さんが提唱する「デジタルネイチャー」が、どうしても今一つ理解しきれず、何とか少しでも理解したくて、アンテナを張りたいな、と思いつつ、読書から離れて久しいため、活字を追うことが難しい。
本を読むための体力をつけ直さねばならない、と痛感しております。
前置き、というか、言い訳が長くなりましたけども、そうしたわけで、小学生向けの本から始めております。情けないですけども。

で、この「人工知能と友だちになれる?」ですが、冒頭のシンギュラリティにも触れてあり、デジタルネイチャー的な未来のことも書かれていて、今読みたいと思ったドンピシャの本でありました。
未来では、機械が得意なことは、機械に任せていく。
人間は、と言えば、機械がしないことや、出来ないことをしていく。
それは決して、機械に仕事を奪われるってことではなく、機械よりも人間が下位にいるってことでもないんですね。
機械が人間よりも速いスピードでこなせるような仕事はどんどん任せて、効率化出来た時間を使って、人間はやりたいことをやったらいいんじゃないかな、という理解です。
あと、機械がやってくれることに対して、罪悪感は感じなくていいってことも、落合陽一さんは言っておられましたし、実際その通りだと思います。
食洗機やルンバのように、家事を引き受けてくれる機械を使うとき、少し罪悪感があるけど、必要ないんですね。
それは怠けてるわけではなく、空いた時間でもっと有意義なことしようってことです。
有意義ってのは、クリエイティブなことだったら素晴らしいんだけど、まぁ、ママ友とのランチとかでもいいんじゃないかな、広義のインプットってことで。
私は、出来れば、読書の時間を捻出したいとこでありますが。

さて、次は何を読みましょうか。
広く広く読んでいきたいです。

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