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世界一周オンラインツアー参加してみた

コロナ前は弾丸海外旅行に味を占めていたけれど、コロナ禍でGoToトラベルはおろか県外への移動も基本自粛モードの生活に。そんななか、H.I.S.のオンラインツアーに友達がハマってすすめられたので、世界5都市同時中継のZoomツアーに参加してきました。

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明るい司会のお兄さん(着物)がMC。今回は「参加中のスクショは可、動画撮影はNG。SNSにアップするときは参加者が写らないように」とのことなのでちょいちょいスクショを撮りながら参加しました。参加者は全部で35名前後かな。

1ヶ国め:インド・ニューデリー

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まずはインドが1ヶ国め。やや電波悪めのモスク前から、現地ガイド シンさんの中継がスタート。アジアで一番大きなモスクは月曜から混雑。

インドはコロナがかなり減って、感染者数全国6,000~7,000人のあいだ(規模の差…!)だそう。
※ツアー後、インドの感染者推移を見てみると確かに2020年9月のピーク時は1日の新規感染者数が10万人近かった。

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モスクのスクショを撮り損ねてどんどん進んでしまった…。「今日、ヤバい奴にあった」で見るような屋台が写ってテンション上がる。

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人力車的な乗り物。料金は30ルピー(43.69円)ぐらい。インドに旅行に来れるようになったら是非乗ってね!とのこと。※しかし渋滞がすごすぎて途中で降りて歩く現地ガイドさん。

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現地ガイドさん曰く、昔のインド人はみんなターバンを巻いてたけど、今は宗教にもよるらしい。へ~。シク教徒は死ぬまで髪を切らないそう。ターバンは6mくらい。家にいるときも寝るときもターバン(!)。

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インド感のある市場。最後に大きな屋台の前を通って、まんま「今日ヤバい奴に会った」の気分。

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2ヶ国め:トルコ・イスタンブール

中継が変わって2ヶ国めのトルコ、セルハットさんへ。トルコの挨拶は「メルハバ」なんですね。現地の気温は10℃。

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トルコはターキッシュエアラインズのトランジットで今はなきアタテュルク空港に寄ったことしかないので、街並みがおしゃれでちょっとびっくり。

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金色の船と手前の出店はサバサンドのお店。サバサンドが名物だそうです。チルボド見たさにヴァッケンオープンエアまで弾丸1人旅したとき、ハンブルクで魚のサンドイッチ何度も食べたなあ。

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これはトルコ人の定番朝ごはん、シミット(ごまのパン)。屋台が赤に金でなんだかかわいい。

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焼き栗とゆでトウモロコシの屋台。トルコにも日本っぽい屋台が。

続いて、クルーズに乗って景色を紹介。ガラタ橋では釣りをする人もいるそう。後ろに見えるモスクはブルーモスクではなくて、昔からあるジャーミィらしい。

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3ヶ国め:台湾・台北 寧夏夜市

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続いて中継は台湾のリンさんへ。今日の台湾は夜の20時で19℃。日中は27℃だったそう。

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寧夏夜市は行ったことがあるけど、紹介されるのは知らない屋台ばかり。まずは焼きエリンギの屋台。Mサイズは100元(378円)、Lサイズは150元(567円)。

サイコロステーキや揚げさつまいもの屋台などを覗きながら、夜市を進んでいきます。コロナ前はギュウギュウで通るのも大変なくらいだったけど、中継を見る限りは賑わいもありつつ通り抜けやすそうなくらいの混み具合。

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白玉っぽいお餅の屋台。かき氷のうえに練乳とお餅と黒ゴマとピーナッツ。現地ガイドのりんさん曰く、「うまっ」「お餅早く食べないと固くなっちゃうので、氷から食べるのはダメ」「最高」。

70元(264円)で2人でシェアしてもいいくらいの大きさ。おいしそう。

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これは、ガチョウの砂肝と内臓のスープ(下水湯)の屋台。「下水湯」って字を見て日本人は全然食べないけどおいしいですよ~とのこと。

下水湯の隣にガチョウの血入りスープがあって、食物語の血鴨を思い出した。コロナが終わったら色んな国に行きたいけど、食物語に出てくる中華料理を国内で開拓したいなあ。

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続いての食べ歩きは、台湾バーガー(サッチェル)。角煮バーガーかな?パクチー入り。
脂身が苦手な人は「赤身お願いします」というと脂身なしにしてくれるそう。ここでもピーナッツの粉登場。台湾人はピーナッツの粉が好きだそうです。

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夜市は全部現金払いかと思いきや、屋台によってはLINE Payも対応。

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イカの丸焼きとタコの足!130元(491円)。かなり大きい。映像で見るとテンション上がる。現地だと食べてみたいけど大きすぎて食べきれなくてあきらめちゃうやつ。

夜市は全長600mくらい。

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ここは人気店でタロイモのお店。行列ができてました。これもピーナッツの粉かな。

2ヶ国め:トルコ・イスタンブール(再)

台湾での中継が終わって、トルコのクルーズ船内に戻る中継。サバサンドは大きな焼きサバがどっかり!

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カモメが悠々と飛んでいて、トルコのイメージがけっこう変わりました。

4ヶ国め:メキシコ・カンクン

続いてのカンクンは朝7時。現地のマミさんがビーチからの日の出を中継。

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ビーチにはかやぶき屋根のパラソルがたくさん。マヤの方は今でもかやぶきの家に住んでいる方もいるそう。

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ビーチ沿いにはホテルが100件以上あり、オールインクルーシブのサービス満点リゾートホテルもあるそう。

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砂はサラサラ~。さまぁリゾートの砂チェックを思い出してテンションが上がる友人と私。

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しばし波の音を聴きながら日の出と海を眺める時間。

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ガイドさんは最後にメキシコの風習を紹介。それが「新年に旅行用のバッグを空にして背負って、家の周りを走る」というもの。これで新しい年にたくさん旅行に行けるそう。距離は遠ければ遠いほど良い。なかなかユニークな願掛けですね。

ビーチにはペリカンも飛んでるとか(!)。メキシコは現在、入国制限なしで来られてオンラインツアーも随時開催中。

5ヶ国め:ケニア・ナイロビ国立公園

最後の中継は、ケニアのナイロビ国立公園へ。当日のケニアは大雨が降ってたけど幸い止んだそう。国立公園は都市部から7kmくらいの位置にあって、野生動物が出ていかないように電気柵が張ってあるとか。

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ゾウ以外はいるよ!とのことなので、何が出てくるか楽しみ。

雨が降ったので現地は肌寒いそう。でも23℃ある。23℃でも上着を忘れて寒い、とガイドさんが嘆いてました。

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この動物はなんだろう??群れからはぐれちゃったらしい草食動物が最初に出てきました。

そして次に出てきたのが、

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食事中のキリン!

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意外とたくましいなあ、キリン。アカシアの樹の葉っぱが好きらしい。キリンさんは1日に35kgくらいのアカシアの葉っぱを食べて、葉っぱに含まれる水分だけで水なしで過ごせるそう。

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少し走ってまた別のキリン。

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キリンの首ってそんなに下がるんだなあ。

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ケニアの季節は雨季と乾季の2つだけ。4月~6月は雨期、11月までが小雨期、11月~3月は乾季。

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さらに進んでいくとたくさん見れたのはシマウマ!奥にはインパラの群れも草を食べてました。

ここで5都市中継はおしまい。現地ガイドさんたちの撮影タイムとアンケートタイムに。

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それから希望者のみ、1都市アンコール中継&質問タイムに。好きな都市を選んで小部屋的なルームに入り直すシステムでした。

オンラインツアーの感想

・行ったことのある国でも意外と楽しめる
・スマホよりPCから参加のほうがいいかも
・画質と音質が良いともっと楽しい
・場所と現地時間・気温は表示あるといいかも
・日本円でいくらですか?は検索しよう

参加前は台湾だけ行ったことのある国で、それ以外のインド・トルコ・メキシコ・ケニアが行ったことがなかったので正直台湾はそんなに楽しめないかと思った。でも実際参加してみると、行ったことのある場所でも楽しめたしまた行きたくなったので参加前との印象は違った。

画質と音質が不安定なのは予想してたけどちょっと不満。現地で直接ツアーに参加しても、現地ガイドさんとの間でときどき発生する意思の疎通の不便さがさらにモヤモヤするところが多発したので、ニュアンスを楽しむ構えに。

チャットで質問ができるのは便利だった。ただ、現地は何時ですか?何℃ですか?暑いですか?寒いですか?みたいな質問がどの都市でも出てくるので、そこはH.I.S.側で表示してあげてもいいんじゃないかなと思ったり。
※友達のすすめで、参加前にApple純正の天気アプリでツアー各地の設定をしておいたので便利だった!

あとは値段の紹介のときに日本円でいくらですか?の質問がよく入ったので、検索できるようにスマホからZoomに入るよりPCでタブ複数開けるようにしておくと便利だなと思った。

オンラインツアー、お土産付きのツアーもあったり1都市のみでじっくり中継するタイプも多いのでハマると色んな体験ができそう。

(ちなみに、アフィリエイト苦手人間だけどH.I.S.の申し込み時に楽天リーベイツをかませたので楽天ポイント還元された。コロナ前にH.I.S.を使ってたころは楽天ポイントがもらえるの全く知らなかったので、コロナが終息したらきっちり楽天ポイントももらってあちこち行きたいなあ。)



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