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移ろいの中で、今までもこれからもと思う


27歳となり、将来について意識が移るようになった。
「知らない」が許容される範囲が少しづつシフトされつつある。
5年後・10年後あなたは何をしていたいですか、といった質問は良くあるし、わたしたちはきっと先が見えていない不安からそれを埋めようとする。わたしにとって、先にあるものって、不確かでとても不安なこと。
変えたいって願望や、先日noteに書き越したありたい姿って、自分自身の向かう先を見定めたる上で軸になるのだけれど、同じように変えないでいたいものもあるだろう。自分だから維持したいもの。感受性だとか価値観もそう。

先日、半年前に終えた研修後のインタビュー用紙が出てきた。
研修を振り返るような質問が書き出されてあって、2人1組で行う、質問する人は質問以外の言葉を投げかけず聴いて、返事を書きとめる。出来上がったそのインタビュー用紙は逐語録のようになっている。
内容は何一つ覚えていなかったが、読み返すと、わたし今と同じこと思ってるわーとか、変わってないなーみたいな、原点みたいに感じるところがあった。
大切にしたいものを大切に守っていくことは家族を守ると同じくらいの意味を成しているのかもしれない。そう思った。

5年後、10年後、今確かに何かが変わっているのだろう。それが同時に、何を変えないでいられるか、にも繋がるのなら、もっと自覚して自分のストレングスとして意図して利用していきたい。
今は、自分の内側の言葉にできない何か、でもいい。

反芻して反芻して、そうしてわたしが理解して無意識からできるかけ意識してあげられるように。わたしは貪欲で頑固だから。

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