見出し画像

アフターコロナの「リアル」の価値ってさ?

今日緊急事態宣言が全国で解除されました。
元の生活や経済状況に戻るのはまだまだ先でしょうが、僕個人的にはコロナの影響を受けていた人を少なからず見てきたので、人間としての生活を取り戻すきっかけが戻ってきたことは素直に嬉しいですね。


さて、この約2ヶ月間でリアルにおける色んな事がとんでもないスピードでの変化を「強いられた」と思います。仕事・買い物・移動手段・遊び・勉強・時間の概念・情報の選択・都会の価値、田舎の価値...挙げたらキリがないかもしれません。

僕は馬鹿で経験も浅いのでよく分からないこともたくさんあるんですけど、やっぱり挙げたものに総じて言えるのは、「リアルの価値」ではないでしょうか。たくさんの人がメディアで発言したりしてるんで、もう話し尽くされた話題かもしれないですが(笑)

世の中は繰り返し繰り返し相対的に価値が変化していくもので、この2ヶ月はある種、外で買い物をしている人や飲食をしている人のほうが珍しく、ネットスーパーとかUberEatsとか使ってオンラインで全解決する人の方がメインだったでしょう。普通の日常生活においてネットで揃えられないもの、多分ない。 


当たり前に、「リアル ≧ オンライン」が「リアル ≦ オンライン」に、つまりオンラインが通常運行になった今リアルの価値が相対的にグンッと上がったわけです。そしてもちろんこれは、仕事でも十分に言えることです。

1つの打ち合わせ取っても、ZOOM使えば移動時間0・会議時間のみで終わり、会社でやれば往復分の移動時間がプラスされます。つまり、「こんな対面でやる必要のないMTGならオンラインで良いやん・・・」状態が社会人みんなの意識へ強制的に埋め込まれました。オンライン先人からすれば当たり前のことで、たまには意識高いなんて煙たがられていた事が、社会人一個人の意識に刷り込まれたのです。もう社会現象です。

具体的に言います、「いやオンラインで解決できないのだせぇ・・・」です。もう対面(や、そこに至るまでの行動)は無駄な行為だと思われるし、対面するからには今までよりも圧倒的価値を生み出さないと、特に仕事では会ってすらもらえないじゃないでしょうか。そしてみんな会うからには、圧倒的価値を生み出す努力をすると思います。社内でも同じです。


今までの仕事のやり方が強制的にガラッと見直され、そして実行したら、あっさり検証に成功したのです。たくさん四苦八苦した企業や個人も多いでしょうが、このオンライン生活・仕事様式がこのたった2ヶ月で検証終了し成功したのは、異常なスピード感です。


これから先、数十年続く社会常識がたった2ヶ月余りで形成されたんです。


とか言って、今日の帰りの山手線の人の多さはまじビビったけど。w
でもまた元通りになるんでしょうか?んーー、ある程度は元通りになるかもしれませんね。でも元通りになるような企業とかは淘汰されるというか、「置いていかれる」という表現がしっくりくるような。多分、10まで成長したとしたら、11以上は適応しないと成長出来ない、みたいな?は??w

みたいなことを、今まで現場で仕事をしてたいちサラリーマンが意外とオンラインで仕事が完結して、ビクビクしながら日々思ってたこと書いてみました。まじで順応できない社員も立場危うい。怖い。淘汰されたくない。笑

でも僕は友達とか好きな人とか家族とか、シンプルな感情で行動できるコミュニケーション類のものは、やっぱりリアルが良いので引き続き会うことを続けて行きたいですねぇ〜、友達と食う飯のほうがうめーし。

あーーー地元帰って家族とか友達とリアルで酒飲みてぇ。。。
まじコロナしゃーしー。。。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?