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2020年1月1日 開業します!

先日、こちらのnoteで触れた個人事業主としての開業のことについてつらつらと。


なんで開業するのか

僕もまさかこの年齢で開業するとは思っていませんでした笑
それでも生きている中で流れみたいなものがあり、今回はその流れに乗って開業という形になりました。

sanmiで業務委託という料理人としては新しい働き方を提案していただいた時、すっごくワクワクしました。
料理人としてしっかりと修行しながら、個人としても仕事をすることができる。
今の料理業界ではまだまだそんな働き方をしている人も少なく、ましてや20代前半ではほぼいないと思います。
これからの世代である僕が、今後の料理人にとって何か選択肢の一つになれたらいいなと。
そして業務委託として働くことによって、毎月安定してお金を稼ぐことができるので、食いっぱぐれることはありません(ビビリなのでいきなりフリーとか絶対無理です笑)

それでも正社員として雇われるか、業務委託として働くか、すごく悩みました。
それまで当たり前にあった福利厚生はなくなり、有給もなくなります。年一回の青色申告。そのために経費を計算し帳簿をつけて、、、
正直今からもう面倒くさいです!!!!!でもそれも勉強。そう思えば楽しみです。

悩んで、ビビっていた僕が開業を決めたのにはあるシェフの存在が大きいです。
僕は神戸に大好きなレストランがあり、そのレストランのオーナーシェフは26歳で独立した方。シェフに言われた言葉でずっと心に残っているものがあります。
「人生には波が来ることがある。その波の行き先がその時の理想と違くても波が来たなら乗ったほうがいい。波にたくさん乗ってる人にはどんどん新しい波がやってくるから」
大好きで尊敬するシェフからの言葉に後押しされて、前田将之助開業します!!

屋号は「えんの厨」

僕は子供の頃から自分の異名とか、サインとか、想像してニヤニヤするタイプでした笑
そんな僕ですので、屋号もめちゃくちゃ悩みました(一週間くらい)
そして悩みに悩んだ結果、「えんの厨」を屋号にすることを決めました。

僕が今まで幸運なことにポップアップを続けてこれたのは人との繋がり、のおかげです。
そして続けているとその縁が縁を呼び、繋がってになっていきました。
そして僕はを使い、を使い、料理を作り皆様に届けます。
美味しい料理、美味しいお酒、そして楽しい人、集まればの始まりです。
僕はそんな日々を々と過ごしていきたい。

厨とはキッチンのこと。僕のキッチンから、僕の料理から、皆様を幸せにしたい。生産者・職人と皆様を繋ぎたい。キッチンを中心に何か幸せなものが生まれたらいい。

そんな思いを込めて 「えんの厨」と名付けました。

具体的に何するのか

ではでは実際開業とはいうものの、お前は何をやるんだ?ってことなんですが、こんなことをやっていきます!

・sanmiにて料理人、パティシエとして勤務
(所謂街場のレストランと変わらずな感じで働きます。違うのは業務委託ということだけ)
・ポップアップレストランの開催
(これまで続けてきたWest Endとえんの厨の二足のわらじにて開催していきます)
(2月くらいから毎週開催を目指しています。そしてWest Endの開催も必ず、、、)
・料理教室の開催
・料理、スイーツYouTube用動画の撮影
・出張料理、ケータリング
・食に関するイベントのサポート
・生産者、職人にスポットを当てたイベント開催
・料理人とサービスマンのマッチングイベント開催
・若手料理人や若手サービスマンを集めて何かやりたい

などなど、「食」「料理」に関わることであれば、幅広く縦横無尽に動いていきたいと思っています!
お仕事のご依頼も心からお待ちしております!こちらまでご連絡ください!
Twitter : @G_we9sj
Mail : en.no.kuriya@gmail.com

料理人としての技術はsanmiで身に付けつつ、それ以外の経験値や感性、人間としての厚みを多くの人に会い、多くの場所へ行き、育てていきます。

まだまだ発展途上の22歳の料理人。その成長過程も楽しんで頂けるように活動していきます!
そしてその活動が、他の若手の方々へ何かの刺激になってもらえたらなぁ、、、なんておこがましく思っています。



僕は料理人という職業に誇りを持っています。大好きで大好きでたまらない仕事で、天職だと心の底から思っています。
料理人として働けていることが本当に幸せです。だからたくさんの人にハッピーを届けたいです。
今回の開業はその目標にむけて2歩くらい進める出来事な気がしています。
前田将之助を、えんの厨を、West Endを、そして若手料理人、サービスマンを、皆様ぜひ応援してください!
そして僕の料理を食べにきてください!お待ちしています!!!!



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