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神経の難病「多発性硬化症」が原因で妻は家を出て行き、家賃滞納を始めた!そして音信不通になった。

妻は突然家を出ていった。

ある日、突然のことだった。

そして、二人暮らしのマンションの家賃も支払いを拒否するようになってしまった。

それまではマンションの家賃は半分ずつ負担していたのだのが、一気に僕の財布に負担がかかり始めた。

家賃不払いの理由は「住んでないから」

妻が家賃を支払わなくなった理由は「だって、住んでいないから」というものだった。

家賃については二人で何度か話をしたが、妻は「住んでないから払わない」という話を繰り返した。どんな説得をしてみても無駄だった。

妻いわく「私が周りの友達に聞いてみても、みんな支払わなくて良いって言ってるよ」。一体どんな伝え方をしたんだろうか。

僕としてはこれはあまりに身勝手で、泥棒と同じような行為だと思うのだが、妻のモラル観はまるで違ったようだ。

僕の収入は13万円、家賃は10万円。

その頃は僕はもう仕事は辞め、月13万円ほどの少ない障害年金で暮らしていた。そこで月10万円ほどの家賃がのしかかることになった。

嫌ならさっさと一人暮らしの家に引っ越せば良いと思うかもしれないが、引っ越しにだってたくさんのお金がかかる。しかも、まだ離婚さえ決まっていない時の話である。

つまり結婚している状態で、障害を負った月収13万円の夫に、月額10万円の家賃を押し付けたことになる。

こうなると僕は泣き寝入りするしかない。

妻には「社会一般の通例から言って、6ヶ月分ほどの家賃は負担してくれないか」「せめて引っ越しの費用を支払ってほしい」と言ったが無駄だった。

しかもその頃の妻は別にお金がないわけじゃなくて、しっかり月に7万円ほどの貯金までしているようだった。

つまり恐らく妻の気持ちはただひとつ。「お金は払いたくない。なぜならお金を払うと減るから」という、非常にさもしいものだったのだと僕は理解している。

そして離婚成立後、見事に音信不通になったのだった。

僕は、妻の「人として嫌いになったわけじゃないし、離婚後も会おう」という甘い言葉に騙されて、家賃不払いのままで離婚を認めてしまった。

この判断は後悔している。

しかも、妻の新しい一人暮らしの住所も知らないまま離婚成立まで進めてしまったため、もう連絡手段がまるでないのだ。

妻は誰か知人にでも、スムーズに「被害なく」離婚するための入れ知恵でもされていたんではないだろうか。

今思えば妻は人格破綻者だった

よく周りの人からも「とんでる」と言われてたらしいし、自分でもたまに「自分が一番大事」というような、自己中心的性格の持ち主だったように思う。

根本が腐っているのだから、本当に大事な時に逃げて「自分をだいじ」にしてもおかしくはない。残念な話だが。

ここから得られる教訓は何か?

人間性の劣る人間と結婚してはいけない。

以上。

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