m.sakai

自分で紙を漉いて販売できるよう、子育てしながら諸々計画中。

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最近の記事

2歳と歯みがき

先週、3日ほど熱を出した、 2歳になったばかりの息子。 熱が出た頃からイヤイヤが爆発。 何をしても、この世の終わりかのように 泣き暴れ続ける息子を呆然と眺めながら、 わたしも涙が出た。 熱が下がって3日目の昨日。 日中は仕事だったので、 夫が体調の悪いなか面倒をみてくれて、 夜はバトンタッチして息子と二人。 離れてる間に冷静になれたから、 できるだけ楽しく過ごそうと心がけてた。 だいぶ前から強烈にいやがってた歯磨き。 "シャカシャカしなかったら 虫歯菌

    • 私が手漉き和紙に染まった理由 その3

      紙漉き工場で作業し、お店の運営も続ける中で、いつかは自分で漉いた和紙を直接販売できるようにしたいと思うようになりました。 そのためには、水が使える広さと環境を整えなければいけない。 ここでもまた、何かのメッセージかのような出会いがあり、耳よりな情報を聞くことになります。 その情報をもたらしたのは、偶然その時期に話をする機会のあった木造建築士(であり、今の夫)。 そこは同じ町内の元は家具屋さんだった場所で、もう何年も使われておらず、オーナーさんはそれをなんとか使える空間

      • 私が手漉き和紙に染まった理由 その2

        協力隊として赴任したのは卒論で訪れていた地域ではなかったけど、基本的には自由に活動できるとのことだったし、具体的な活動内容を決めていたわけではなかったから、自分の意志次第でその地域とも関われるだろうと思っていました。 ところが、赴任してみると任された業務をこなすことに時間を取られ、その業務に少しでも紐付けられそうなことを合間で行う程度。 そんな具合で協力隊3年目に入ろうとしていた時、赴任先の担当の方が、使わせてもらえそうな空き店舗があるから、そこで和紙でも売ってみないかと

        • 私が手漉き和紙に染まった理由 その1

          初めてのnote投稿。 自分のことや頭の中をわざわざこの場で伝える必要があるのか迷ったけど、今はいろいろ考えを巡らすだけの日々を過ごしているので、どうせならこの機会にそれをまとめてみようと思い立ちました。 まずは私が今ここにいる経緯をたどり、自分自身の棚卸をしてみようと思います。 私が愛媛県のとある町で手漉き和紙の店を運営しはじめて、早くも5年が経とうとしています。 県外で生まれ育った私がなぜ、この町で和紙に関わることになったか。 それは、自分でも不思議なくらい、い

        2歳と歯みがき