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リーズからはじめまして


自己紹介

はじめまして。2022年9月からイギリスのリーズ(Leeds)市にあるリーズ大学の大学院に留学中で、社会美術史(Social History of Art)という分野を学んでいます。 実は、今学んでいる「社会美術史」は、大学の専攻(法律)とも社会人になってからの職務経験(主にIT系の会社で営業とかプロジェクト管理とかトレーニング運営etc.)と直接関係なくて、「なぜに留学??」と知人からよく質問されるのですが、「興味があったし、行っとかないと後悔しそうだったので」的な感じで来てしまいました。追々自己分析して、詳細は別記事を書ければと思いますが、専門分野外の英国大学院留学してみての徒然でない日々の気付きをPostできればと思ってます。

リーズ(Leeds)の紹介

リーズの知名度は日本ではとても低いと推測されるので(私も留学前は知りませんでした)、まず基本情報の紹介なのですが、場所はイングランドの北部にあり、ロンドンのキングス・クロス駅(映画ハリーポッターの「 9と3/4番プラットフォーム」がある駅)から電車で2時間15分の距離に位置します。規模的にはロンドン、バーミンガム、マンチェスターに次いてイングランドで4番目の規模だそうで、私の超大まかなで勝手な紐づけイメージでは、「ロンドンを東京」、「バーミンガム(もしくはマンチェスター)を大阪」だとすると、「リーズは名古屋」のイメージです。
また、リーズは「マークス&スペンサー」の発祥の地であり、私の留学先のリーズ大学(University of Leeds) のビジネススクールの敷地内には「マークス&スペンサー博物館」があります。ちなみに日本の「マークス&スペンサー」の店舗はやや高級なイメージがありますが、イギリスの店舗は日本より庶民的で、日本のイトーヨーカドーのような雰囲気の印象でした(個人の感想です)。

M&S Archive Michael Marks Building University of Leeds

リーズ大学(University of Leeds )について

基本情報

イギリスの大学の大部分は公的に資金提供される公立(国立)大学でして、リーズ大学も国立大学です。税金が投入されているので、まあ当然ではありますが、留学生の場合の学費は、英国人の場合のおおよそ2倍から3倍程度高いです。
学生数は3万人程度、イギリス国内の大学で5位という大規模大学で、全学生の36%にあたる約11,000人が留学生です(大学Webサイトより)。学部による偏りはあるものの、出身国はインド、中国、サウジアラビアが留学生数Top3かなと思います(個人の体感)。
日本人は少ないですが、近年では秋篠宮佳子内親王が留学していたそうです(私は留学してから知りました)。

よきこと:ストリートピアノ?的なもの

勉強に直結するものではなくて、でも環境で良いなと感じたことがいくつかあり、その1つが、構内の建物の、ー 例えば図書館の入り口やカフェラウンジの隅など ー にアップライトピアノが無造作に置いてあって皆が自由に弾いていることです。音楽系の学部もあるので、本格的なクラッシックを演奏をされている学生さんがいたと思えば、留学生のご家族のお子さんが一生懸命練習しているときもあったり、ぼろっとしたTシャツとジーンズの女性が超かっこよくジャズを弾きだしたときはしびれました。

こんな環境下のリーズ学生生活の気付きを拾って綴っていこうと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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