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コトバの葛籠

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日常で書き上げた詩たちの行き場。星屑のようにひとつひとつが小さく仄めいて、ひとつの星団みたいになれたらなぁ。
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2020年4月の記事一覧

コロナの夜に

薄っぺらい慰めとか
その場しのぎのサバイブ術とか
そんなのいらない

エネルギーを頂戴

仙骨からくる感覚と
混じり気のない想いと

それに触れさせてくれ
躰心を震わせたいんだ

君という存在そのものが持つ
根本的なエネルギーを露わにして
私の世界を振動させてほしい

寂しいとか恐いとか悲しいとかそんなんじゃなくて
躰心にのしかかってくる重力が重くて抜けれなくて

君という

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