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半分コロナ禍で過ごした大学生活を振り返る

※この記事は今年の3月に書いたものです!!

まゆチャンです!こんにちは。

今月大学を卒業したので、4年間の大学生活を振り返ってみました。

私は2018年4月に入学したので、ちょうど2年間を普通(コロナ前の大学生と同じように)に、残りの2年間をコロナ禍で過ごしましたね。

よく周りの大人から
「大学生の貴重な時期にコロナになってかわいそう」
と言われましたが、

私自身は自分のことがかわいそうと思ったことはないです笑
4年間(思いがけず)毎年全く違う大学生活を送れたので、本当に充実していたなと自負しています!

①1年生


 今でも思い出深いのが、1年生の4月に大学の正門をくぐると、大勢の先輩がサークルのビラを配って歓迎してくれたことですね

手を出してるとビラが山積みになり、スマホを出してると気づいたら見知らぬ先輩とラインの友達になっている状態でした😂

今考えると、密!ソーシャルディスタンス!接触すな!って感じですけど笑

でも、この図々しいくらいの歓迎っぷりが、上京したての道産子には本当に新鮮で嬉しくて、思い出に残っていますね

今の新入生に同じことをしてあげられないと思うと🥺

結局私は、学園祭実行委員になり、毎週狭い汚い居酒屋にぎゅうぎゅうになりながら、騒ぎ飲み、誰かのアパートで徹夜で麻雀をし、帰りに二郎系ラーメンを食べるという、退廃的な大学生活を送っていました笑

今ではすべてが考えられませんね。というか今、菜食になっちゃってますしね笑
4年間で何という変わりよう😂😂
人は何者にでもなれる。いつからでも。

②2年生


 今思うと、2年生の春休みが大学生活のターニングポイントでした。

2020年の2月、フランスに4週間の短期語学留学へ行きました。

2月時点で日本では連日新型コロナのニュースが報じられていて、中国で何か感染症が広まっているらしいと、外出時は多くの人がマスクを着けている状況になっていました。

ただ、私は
「ヨーロッパ行くし、コロナから逃れられる〜」
くらいにしか考えていませんでした😅

しかし、フランスへ行って約3週間後の3月中旬ヨーロッパでコロナがパンデミック🥺
急に大学も映画館もカフェも全て閉鎖し、ロックダウンが始まりました。

当時は誰もが混乱状態で、大学の情報も頼りにならず、自分でドバイ乗り換えの航空券を予約して、予定より少し早く帰国しました。

帰国したら帰国したで、日本でもすぐに最初の緊急事態宣言が発令されて、帰ってきたのに全く自分の知らない世界が広がっていました。
この衝撃は忘れられないですね。

この時期以降、私の中での価値観が180度変わっていったと感じています。私にとってはここを境にパラダイムシフトが起こりました。

③3年生


 まず、1番よかったなと思うことは、おうち時間が増えて自分を見つめ直す時間ができたことですね。

2年生までは、とにかく遊びにバイトに忙しくてそんな時間がなかったです。1日に何個もバイトを入れて、その後に友達と遊んだりサークルの予定を入れたりしていました。

でも、何でそんなに詰め詰めのスケジュールで過ごしていたんだろう?何をそんなに生き急いでいたんだろう?と思い始めましたね。

今は1日に1個の予定でいいから、それを噛みしめたいと思っています笑

それと、会いたくない人とは会わなくていいんだということに気づきました。毎週のようにサークルの飲み会、何十人もの人に会って、楽しいときもあったけど、行きたくないのに行ったり、我慢して笑ってその場をしのいだりしているときもありました。
でも、自分の好きなように選択していいんだ。嫌なときは嫌と言えばいいんだ。と一旦強制的に社会と断絶したことでわかりました。
考えてみれば、当たり前なのだけどコロナ前までは気づけなかったことでした。

今では、会う人を厳選するようになったことで、自分はどんな人と関わりたいのか、どういうコミュニティに属したいのか分かるようになってきました。そして、相手を傷つけないように、でも自分の意思を伝える断りスキルがめちゃくちゃアップしました笑

とにかく、自分の意思を尊重する、自分の心に問うことを大切にするようになりました。それは一見、自己中心的に思えることなのですが、そのことによって自分の心に余裕ができて、周りを見れるようになったと思っています。

前までは、道を歩いていても電車に乗っていても全然周りが見えていなかったです。自分の予定をこなすことに精いっぱいでした。
でも今では、前から歩いてくるお年寄りに道を譲ったり、天気や自然を楽しんだりできます。

そして、この時期からYouTube大学を見始めました。世界史、お金の授業、2時間超えの自己紹介などお家で一人でいるのにたくさん楽しませてもらいました。

特に私の生活に影響したのは、ヴィーガンの授業でした。あっちゃんが取り上げてくれたおかげで、興味が出て調べるようになり今の菜食生活に至ります。
菜食に関しては、まだまだ語りたいことがたくさんあるので、また他の機会にします😅

また、オンライン就活を経験したのも貴重な体験でした。私の代は、1つ上の先輩に引き続きオンライン就活が本格化した年でしたので、以前は大規模会場で行っていたような合同説明会もオンライン、面接では1分程度の自己PR動画の提出がよく求められました。
私が内定をもらった企業にはインターン・最終面接を含め一度も行っていませんし、社員の方にも一度もお会いしたことがありません😅いいのか悪いのか、、
まあ、私は東京の西の方に住んでいたので交通費がかからなかったことはすごく助かりました。

④4年生


 私は3年の1月、比較的早くに就活を終えたので、残りの大学生活の使い道をすごく考えました。そして、その時興味を持っていたのが英語とヴィ―ガンだったので、その二つに多くの時間を割くようにしました。

とにかく時間だけがあったので、Netflixで一日中ドラマを見たり、(Bridgerton、Anne with an E、THE HOME EDIT、The Queen's Gambitなどなど)毎日オンライン英会話でフィリピンの先生と喋ったりしてましたね。(それでフィリピン大好きになった!!)

ヴィ―ガンに関しては、こちらもNetflixでドキュメンタリー(What the Health、The Game Changers、Cowspiracy、Seaspiracyなどなど)を見たり、東京のヴィ―ガンカフェ、レストランに行ったりして、菜食生活を楽しんでいました♡(ここに書くと長くなるので別の記事に書きます!!)

まとめ


4年間を振り返ると、自分でもびっくりするほど毎年違うライフスタイルを送っていたなと思います。入学した時には全く想像もつきませんでした。

でも、4年間で確実に成長しているし、あの18歳の空っぽで透明だった道産子から比べたら、相当中身が詰まってきて個性が出てきたな(良くも悪くも、、笑)と思っています。

これからも自分なりに人生を楽しんでいきたいです!

読んでくださりありがとうございました♡


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