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美術家、アーティスト、えかきは、商売としての一面から逃げられない

小川(松ノ下)マリアイネスはえかきのつまである

偶々縁あって結婚したのがえかきであった

えかきとは特別な世界に生きると私は思うのである

自営業と名乗るが、そうであってそうでない面がある

お勤め人とも違う、毎月決まった収入はなく、つまは宝くじでも当たらないかと思いながら絵描きについてきた


滅多に宝くじは買わないので当たるはずがない

不確かな宝くじを買うより夏でしたらえかきのつまの好物、スイカを買う方が確実でしあわせである


今では画廊喫茶絵とお茶テレレをオープンして10年になる

日々が過ぎ去って行くのが恐ろしいほど早い、海外ではよく瞼を開け閉めした瞬間の様にと例える、人生の事

パ-トナ-であるえかき小川憲一豊実はつまに向かって「商売の才能はない」とぼやく

商売の才能がないのでえかきは私みたいな能天気でお金に無頓着な人と一緒になれたのではないかしら?

良いですね!描いていただけてよく言われるが、そうでしょうか?えかきのつまになってみますか?と冷やかす


小川憲一豊実描く 和紙に水彩画


誰一人なりたいと言う人はいないのである、大体は「私には無理です」と返答される

だからえかきのつまは偉いとか、偉くないとかではないと思う

大雑把な性格がえかきのつまとして続けてこられたと最近は思うのである

神経質な性格でしたらえかきのつまにはなれないと確信持って言える


ものづくりは、商売としての一面から逃れられない

そして商売である以上、それを必要とする客がいなければ成立しない

そこに世のものづくりの難しさがある

作りたいものを自由に作って商売が成り立つとすれば、それは単なる偶然に過ぎないとある人は言う

”その主旨に賛同し、情熱の対象とならない限り、ものづくりは成就(じょうじゅ)しない

そしてそれは、社会的な貢献を伴うものでなければならない”

えかきは絵を売るためには描いてないと言うが、少しは売れないと生活はしていけない


    商売がうまい人の8つの特徴


1) リピ-タ-を大切にしている


2) 小さなお金を大切にしている


3) 案外「したたか」である


4) お客さんと頻繁に連絡を取っている


5) タダでは転ばない


6) 勝負するべき時に勝負できる


7) ネットワ-クを持っている


8) 仕事を楽しんでいる

だそうです

いくつかの特徴に当てはまるのですが、やはり商売は下手なのでしょう



小川憲一豊実描く 京都のあるお寺の蓮


商売は上手くなくても健康でしあわせだったらいいと思うことがお金には縁遠いのであろう


小川(松ノ下)マリアイネス拝