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ストレスと優しく向き合って自分を解放する5つのステップ

あなたは真面目でがんばり屋さんで、自分が我慢すれば物事が上手く回ると思うことがよくありますか?
普段から自分の心に蓋をして、なんでも一人で抱えてはいませんか?

「疲れたな」「休みたいな」「なんで私ばっかり」なんて思いはあなたの心と体が発してくれるSOSです。
このサインをちゃんと受け取れていますか?

始めは小さなサインのストレスも、ケアをせずに積もらせて慢性化してしまうと人生の大きな障害になってしまうこともあります。

この記事では一時的なストレス発散法ではなく、
ストレスとの正しい向き合い方をレクチャーしていきます。

自分よりもまず先に周囲を気遣う優しいあなたにだからこそお伝えしたい、大切なことです。

ストレスは発散せずに向き合おう

ストレス発散方法は一般的に、1人カラオケやアルコール、甘いものの飲食などが多くあげられます。

これからのものは私も大好きですが、
ストレスと正しく向き合わず、感情的になって発散をすることは、
一時的な高揚感や解放感を得ることはできても、残念ながら根本的解決にはなりません。

さらに言うと、ストレスを発散する方法は依存という悪習慣を生みやすいので注意が必要です。

ストレスと正しく向き合わず、感情的になって発散をすることは、
一時的な高揚感や解放感を得ることはできてもストレス耐性を上げることはできません。

それに上手に発散できなければ、人に当たってしまってお互いに傷つく原因を作ってしまう可能性だってあります。

ストレスとの正しい向き合い方(対処法)を知り実践することで、
次から次へと続くストレスと発散との追いかけっこループから抜け出すことができ、ストレス耐性も上がっていきます。
そうなれば自然と心に平和を保てるようになっていきます。

ストレスを感じること自体は悪いことではありませんが、
その状態が慢性的になると、心にも体にも大きな負担となり健康を害することにもなりかねません。

ストレスとの正しい向き合い方を知って、ストレス耐性を上げ、
ストレスフリーな生き方を手に入れましょう。

ストレスと優しく向き合って自分を解放する5つのステップ

STEP1, ストレスの原因となっているシチュエーションを考える

まず今あなたが抱えているストレスの原因となっている事柄、人物、状況を考えてみてください。

あなたはどんな時にストレスを感じていますか?
もしくは誰かや何かを避けたいと思う気持ちはありますか?
それはどんなことですか?

STEP2, そのシチュエーションをイメージした時に体がどう感じているか

次に、その事柄や人物、状況をイメージしてみてください。
そしてイメージした時の体の反応を観察してみます。

体のどこかの部分になにか感覚がありますか?
痛み、こわばり、息苦しさ、心地悪さ、など。
体のどの部分にどんな感覚があるかを感じてみてください。

STEP3, 「ストレスを感じている」という事実を受け入れる

STEP2で感じた体の感覚を受け入れてみましょう。
「わたしの胸が痛がっている」「肩と首がこわばっている」「胃のあたりがなんだかモヤモヤする」という感じで、
感じていることをそのまま言葉にして受け入れてみます。
そして「ストレスを感じている」という事実を受け入れてください。

STEP4, 「自分の人生に辛いことがあってもそれは普通のこと」と考えてみる

甘みの多い人生は喜ばしいものですが、
少々の渋みや苦味がある人生は旨味が増します。
だから上手くいくことばかりを追い求めなくても良いのです。

ストレスを感じることは決して悪いことではありません。
心地よくはありませんが、悪いことではないんです。

ストレスを感じてしまう自分を責める必要なんてありません、
誰だってストレスは感じていますから、みんな一緒です。
安心してください。

STEp5, 「自分に優しくできるかな」と自問してみる

自分のストレスを知り、安心してそれを受け入れることができたら、
最後の仕上げです。

手を重ねて胸にあてます、そして自分の心に質問してみてください。
「わたしは自分に優しくしたいかな?」
「わたしはもっと我慢したいかな?」
「わたしはもっと強くなりたいかな?」
「わたしは自分の気持に共感したいかな?」
「わたしは素直な自分を受け入れることを学びたいかな?」

これらの質問は例えですが、
自分にしっくりくる質問を考えてみてください。
そして自分の心とコミュニケーションを取ることで、
素直な気持ちに寄り添うことができるようになっていきます。

まとめ

いかがでしたか。

この5ステップを実践していくことで、今まで自分がいかにストレスを感じないで過ごしていたのかがわかってくると思います。

ストレスを感じることは悪いことではありませんし、逆にしっかりと感じることがストレス耐性を上げるきっかけとなります。

この方法を通して、ストレスとの上手な向き合い方を習得するだけではなく、自分の素直な気持ちに寄り添える優しさも身につけていってくださいね。

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