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【近況】県大会出場決定!🏓〜メンタルと目標設定の重要性〜
卓球の新人大会支部予選がありました。
今回の大会会場の体育館には、以前投稿したこのとき以来7年ぶりに行きました。笑
私は4月に異動してきて、卓球部の顧問となりました。
部の実力は、支部大会で1・2つ勝てるかな?というくらいです。
また、心の浮き沈みも大きく、大事な場面でプレッシャーに負けるメンタルの弱さは、本人たちも自覚していたようでした。
私の専門は野球のため、卓球技術指導は正直できません。
そのため、メンタルトレーニングの指導やビジョントレーニングの指導など、彼らに私ができることを行いながら、ここまでやっきました。
そんな中、今回の大会では女子団体戦で、支部シード校を撃破して“県大会出場”を決めました!
試合前練習で相手の練習している姿を見ていても、上手さは相手の方が上ですし、正直厳しいかなと思ってました。
ですが、彼女たちは、笑顔で明るく、その中で戦う顔になって、メンタルの大きな波もなく、集中力を切らさずによく戦ってくれました。
目標の“県大会出場”を果たすために、メンタルトレーニングのワークをしっかりとやり、良いイメージを持ってきたそうです。
勝者の数も2対2。
最後の5人目のシングルス。
この試合で勝った方が県大会出場。
しかもフルセットの5セット目。
このセットをとった方が県大会出場。
接戦の10-9から最後の11点目をスマッシュでとり、ついに県大会出場を決めました。
その最後スマッシュを決めた5人目の部員は
試合前に、
「タイムマシン乗ってきました!」
と言っていました。
「ここの1点が大事」という場面では、呼吸法や一点集中法を行って、メンタルを維持していました。
これまでミスが続くと果てしなく“底なし沼に沈んでいく”ような選手でしたが、今大会ではそのような姿を見ることはありませんでした。
試合後は、涙を滲ませながら、
ミーティングのワークシートを手にして、
「ミーティングで書いた通りの目標を達成しました!」
と。
自分たちで立てた目標を達成するために、自分たちの課題をしっかりと認識して、それを克服するために、新たな知識を素直に吸収して努力してきて、結果として現実でその目標を実現してくれました。
しっかり日々取り組んできた彼女たちの成果です。
ただ、県大会出場を決めた後の試合は完全に“記念試合”になったのは、ホントに彼女たちらしいなぁと感じましたが笑
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今回の大会で、私自身も指導者として改めて感じさせられたことは、以下の通りです。
○ 新たな知識や指導を求めている時にこそ、学んだことや与えられた知識をよく吸収する
○ 学んだことを素直に受け入れ、継続して努力できる人は、より成長する
○ 目標設定は “届かなそうだけど頑張れば何とか届く”ぐらいに設定するのが、最後の頑張りが一番きく
○ 目標達成した後は、もう満足してしまって集中できない
→最高目標と最低目標を2つ立てるなど、段階を分けた目標設定をすべき
県大会は支部大会以上に勝つのは厳しいと思いますが、強い相手にしっかりと粘って最後まで戦えるように、彼女たちにはまたこれから頑張ってもらおうと思います。
これで私自身は前任校も含めて、
①男子バレーボール
②野球
③女子卓球
と、3部活での県大会出場です!笑
このことは私が頑張ったのではなく子どもたちが頑張ったことなので、正直どうでもいいことです。
ですが、野球の指導者として、他競技(ネット型スポーツの集団競技と個人競技)に関わることができていることは本当に良い経験になっています。
表現が正しいかわかりませんが、この経験を活かして、指導者としての“幅”を広げていければと思います。
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