前回の投稿(【考察②】〜番狂わせ・ジャイアントキリング〜)では、野球(高校野球)においては「番狂わせ」「ジャイアントキリング」を起こすには何を優先して特化して鍛えるべきかということについて、「とにかく0点で守りきれれば負けることはない」という方もいれば、「失点覚悟でとにかく打撃を強化して、5点取られても6点取れれば勝てる」という方もいて、判断が難しいということを記しました。
今回は、そのことを実際に計算式を用いて計算して検証してみたいと思います。
得点公式
たまたまネットで検索していた際に、こちらのページを見ました。
▲ 「野球の得点、安打数や四球数などから推測できる?」
その中で、マイケル・ルイス『マネー・ボール』(読んだことはありません)の中で“得点公式”という計算式が紹介されていて、その計算式から得点が推測できるとありました。
その計算式がこちらです。
12パターンの計算結果
この計算式を使って、いろいろなパターンを計算してみました。
その計算結果が以下の通りです。
計算が間違っている箇所がありましたら、ご指摘ください。
まず条件として、計算の便宜上、全打者3打席ずつで3打数(計27打数)を基準に計算しました。
約1試合分とお考えください。
考察は次の投稿で
【1】〜【12】の12パターンを例に計算してみましたが、どうでしょうか?
さすがに電卓を使って計算しましたが、計算式等間違いはなかったでしょうか?
それが心配です笑
これをもとに私なりに考察した結果を、と思いましたが、計算式だらけで文量が多くなってしまったので、次の投稿でまとめようと思います。
興味のある方はぜひご一読ください。
読んでいただいた皆さんは、どう感じられましたか?
守備と打撃(攻撃)のどちらに力を注ぎますか?