【実践報告】〜予祝!未来日記(2024)〜
久々の近況報告みたいなものになります。
新学期が始まりました。
今年度は2年生の担任となり、部活動は柔道部の副顧問となりました。
異動してからは野球から離れていますので、今年度も子育てに注力する一年となりそうです。
さて、昨日は本校では離任式が予定されていましたが、まさかの参加者0名で中止となり、急遽各クラス担任裁量のLHRとなりました。
年度当初の新クラスの2者面談もちょうど終わって、空いた1コマでしたので、今年も、メンタルトレーニングの一種「予祝トレーニング」ということで、“未来日記”のワークを行いました。
昨年度の1年生の担任をしていた際も実施しました。
私の中では、担任を任された年の“毎年恒例行事”になりつつあります。
どういうワークで、どのような効果が期待されるのか、詳細については、約2年前の以下の投稿をご覧ください。
今回は年度初めのワークでしたので、1年後の「2025年3月24日の修了式の日を迎えた」と仮定して行いました。
遠足、体育祭、文化祭、球技会。
そして、何と言っても高校時代最大のイベントとなる修学旅行。
これらの学校行事に加え、日々のクラスでの生活や、勉強、部活動。
「1年間過ごして最高の毎日だった」と、頭の中で本当にあったことだと情景を浮かべてイメージして、「1年間を振り返った日記(年記?笑)」のような感想文を書いてもらいます。
そして、その後にグループで発表会。
これから起きる(であろう)“最高の1年”をクラスメイトと共有します。
学級日誌にも「少し照れくさかった」と書いてありましたが、最高に良いことしか書いてないので、発表してても嫌な気分にはなりません。
むしろもうすでにそんな1年間を過ごしてきたかのように、楽しそうに発表し合っていました。
ですが、このワークをやったことも、クラスの生徒たちは数か月もしたら忘れてしまいます。
でも、大丈夫です。
脳が無意識下で覚えています。
本人の気付かないうちに、その方向へ導いてくれてます。
きっとこの1年間も、終わった時には「最高の1年間だった」という気持ちになってくれていることでしょう。
※写真はありません
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