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ストレスをコントロールするために意識したい3つのポイント

私は、他人の評価や意見に人一倍不安を抱える傾向があります。いわゆるストレスチェック等での設問に例えると、他人にどう思われてるか気になる方だ という問いに、ほとんどそうだ と回答します。

ネガティブに表現すると 自意識過剰 です。誤解を恐れずポジティブに表現すると、周りの事に配慮し気を使えるマメなタイプ。でしょうか。

もしかしたら、こういった性格の持ち主は、自己アピールが苦手かもしれません。なぜなら、自分がすごい。なんて思うことがほとんど無いと感じてしまうため、ポジティブな面をアウトプットするのは無意識のストレスがかかるのではと想像します。

とはいえ、公私ともに自分のことをアウトプットするのはとても大事なことだと思います。そこで、私が意識しているストレスをコントロールする為に意識している3つのポイントをまとめます。

本当の自分は自分しか知らない

結局のところ、自分のことは自分が一番良く分かっているということです。
「誰かが言っているから」という理由でアウトプットすると、その結果に対して他責にする意識が働きます。他責にしたほうが気が楽になるので、その気はなくても無意識に考えてしまいます。

その結果、他責にしている自分に対してストレスを感じてしまい、受動的な行動が連鎖的に続いてしまう可能性が高くなります。

「誰かが言った」ことに対し行動したとしても、それは自分の判断である。
と言えるようにしておくと、自分の行動でストレスをコントロールできるようになります。私にとっては、上手く行かないことも多々ありますが、この前提が重要だと思っています。

事実かどうか

第三者の評価や意見等に対しては、根拠に目を向けます。根拠が事実じゃない、または曖昧であれば、意識を向けるのをやめます。漠然とした不安よりも、実際に顕在化している問題や、事実を根拠とした課題に集中したほうが行動によって結果を変えることができると思います。(アドバイスを無視して良い。という話ではありません)

事実じゃないことに意識を向けるのをやめるコツは、ノート等に「気にしないこと」を書き出し、意識から追い出すことです。そして、そのノートは目に触れない場所に閉まっておきます。

大体のことは、対処しなくても良いことばかりだ。と気づくと思います。

本質はなにか

言葉遊びに聞こえるかもしれませんが、第三者の評価や意見の本質を意識して分類できるとストレスがコントロールできると思います。

批評、批判、評価、意見、小言、苦言、様々です。これらの情報の発信元ですら意識していないことが多いと思います。

例えば、苦言であれば真摯に応える。批評は客観的な指摘として参考情報とする。小言はよっぽど信頼のある場合を除き無視する。等です。

自分がインプットした情報はどのような意図があるのか理解し、どのように対応するか考えた後に行動します。

最後に

個人的な感想ですが、悩んでる事を悩んでいると自ら発信するのは、人それぞれによってストレスのかかりようが違うと思います。

周りの事など気にせず。とか、言いたいことは言おう。等の精神論ではなく、自分の価値観を踏まえ、どうすべきなのか?を考えて、自分で決める事が大事です。

誰かに敷いてもらったレールよりも、自分のレールを敷く。判断はいつでも自分がしている!と言い聞かせるのが一番のストレスコントロールだと思います。

第三者の批評や意見で不安を持ちやすい人へ伝えたい。

『気にするな。一歩踏み出した自分の判断を信じよう。』


ありがとうございます😊