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シニアプログラミングに参加して年齢を飛び越えて学ぶ

2022年10月27日に、84歳の知人とシニアプログラミングもくもく会に参加しました。

もともと、各地(大阪、愛知、仙台など)で開催されていた勉強会が昨今の情勢に伴い、オンライン開催となったものです。

私は、2022年6月に初めて参加しました。
イベント開催要項に「シニア以外も歓迎」という記載もあったことで、気軽に参加できました。

参加の経緯

ある福祉施設でプログラミングに興味を持たれている方と知り合い、コミュニケーションする中で、今後の学び(何をしようかな〜という)を模索されている様子を見ていました。

なにか学びのきっかけになることは無いかなーと、何気なく「高齢者 プログラミング」とGoogle検索していたところ、数あるコミュニティから「シニアプログラミングネットワーク」の存在を知りました。

当初は、現地参加のみのイベントかな?と感じていましたが、今年に入ってオンラインイベントを実施しているとのこと。

これは、紹介するしか無いな。と感じ、まずは自分が体験しないと薦められないという想いで参加することにしました。

個人的にも、子供が小学生でGIGAスクール構想の教育方針で、Chromebookを使い始めたタイミング。本勉強会では、Scratchが学ぶことができ、私の興味関心軸が合っていたことが良かったと思います。

シニアプログラミングもくもく会

イベント概要

以下の記述がイベント概要に記載されています。
記載の通り、初参加の方に優しい対応です。初参加でシニアではない私にとっても、嬉しい対応です。

シニアプログラミングもくもく会は基本的に自習の会ですが、初めての方にはガイドを行います。
なので、プログラミングが初めてで何をして良いか分からない方でもお気軽にご参加ください。シニアプログラミングとついてますがシニアであってもなくてもプログラミングができてもできなくても歓迎です。

TECH PLAY イベント概要より

初参加の場合は、冒頭に1分間の自己紹介があります。
Zoomを使ったオンラインイベントになれていない方は、この時間で基本操作(音声ON/OFF, ビデオON/OFF, チャット)を学びます。

一通りの導入説明後、目的に合わせたブレイクアウトルームに振り分けられます。初めての方は、「初めてのプログラミング部屋」に入ることが多いようです。

私も最初はこの部屋に入り、その後「初めてのScratch部屋」に入りました。

学ぶ内容

「初めてのプログラミング部屋」では、パズル感覚でプログラミングを体験する「アングリーバードのHour of Code」の問題にチャレンジします。

Code.org 古典的な迷路

私は、子供に体験させたいという目的でしたので、前回は「コンピュータ サイエンス入門エクスプレス コース」をもくもくと実施していました。

年代ごとのコースがある(考えないと難しい問題もある)

雰囲気

「新しいことを学ぼう」という想いに年齢は関係ありません。

皆さん、暖かい雰囲気で参加者同士でコミュニケーションを取り、学ばれています。今回、私が紹介した知人も1時間30分かけて「Hour of Code」にチャレンジ、考えて答えを探すことに面白みを感じたようです。

また、ブレイクアウトルーム毎には運営の方がファシリテーターとして参加します。初めて参加した方も、不安なく入ることができます。(教え方がすごい上手、これも勉強になる・・・)

振り返り

最後には、参加者全員が「勉強会で学んだこと、今後の取組んでみたいこと」を簡単にスピーチします。

振り返りの様子

「新しいことを学ぼう」とされており、その学びに「プログラミング」というキーワードがある方には、是非知ってほしいな。と思いました。

まとめ

ここには年齢を飛び越えて学べる環境があります。
いつになっても知的好奇心を満たそうとされている方はキラキラしてます。
来年には、環境を整えて自分の子供たちと一緒に参加しようと思います。


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