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【感想】「いちばんすきな花」が刺さる

いつも、ドラマの感想は全てを観終えてから、クール終わりにまとめて書いている。

ドラマを観るとき、開始時と終了時の感じ方の比較をするのが好きで、これまでもそうしてきたのだけど、二話にして「これは…」となったので思わず筆を執った。

ネタバレをするつもりはない、ただただ観てほしい。そしてあわよくば感想を聴きたい…その一心で今これを書いている。


作品のテーマは「男女間の友情」

奇しくも先日、記事(好きとか嫌いとか)で少し触れた、男女間の友情について描かれたもの。

最近考えていたことだったので、このドラマがより深く私に刺さることになった

公式Xの投稿より

二人組を求める人生で出会った、4人のひとりたち。

キャッチコピーがもうすでに、良い…。
二と4、漢数字と算用数字が混ざるコピーにもきっと意味があるのだろう。…知らんけど。

年齢も性別も過ごしてきた環境も違う4人の男女が紡ぎ出す、見る者の心を静かに揺さぶる新たな時代の“友情”の物語。同時にそれは、“恋愛”も“友情”もぜんぶ含めた“愛”の物語。

公式サイト Introductionより


使われる言葉一つひとつが、丁寧に選ばれたものなのだろうなと思いながら観た。


さすがのスタッフ陣&キャスト

そもそもこのドラマは、プロデューサーが村瀬健さん、脚本が生方美久さんという「silent」コンビで組まれたことで、始まる前からそこそこに注目されていた。

先ほどまでド忘れしていたのだけど、村瀬さんはドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」にも関わっていた方だったし、音楽の得田真裕さんもそこで接点があった。

「いつか〜」は、暗くて切なくてつらいけれど、良いドラマだったなと思った記憶のあるものだった。つまり、スタッフ陣がすでに私のツボだった。

しかも主題歌は藤井風さんの「花」…本当に、何もかもがドツボすぎる。

加えて、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんという、豪華なクワトロ主演のキャスト4名。

絶妙なキャラを、それぞれ絶妙に演じていて、役が合っているから違和感なく話に集中できる。良いキャスティングだと思った。

とりあえず何をおいても、脚本がいい!

少々強引なところはあれど、事実は小説より奇なりとゴリ押せる程度のものだし、私は気にならなかった。

そうはならんやろ!を、いかにスムーズに繋げるかは脚本の腕の見せ所の一つだと思う。さすがすぎた。

言葉選びのセンスがいい…私が好きな感覚でセリフが展開されるので、いちいちハッとさせられる…。


ネタバレを回避して、ここまでの感想を各役者さんごとにいうなら。

多部未華子さん→あなた、なかなか歌上手いのね…!
松下洸平さん→あなた、そういう役も似合うのね…!
今田美桜さん→その見た目だからこそ説得力がある!
神尾楓珠さん→伏目がちな演技が上手いのさすがだ!


そんなこんなで、とりあえずいま私にめちゃくちゃ刺さっているこのドラマ。何のために記事にしたかと言うと、単純に「観てみて!」を言いたかったからである。

あわよくば、ここまでの時点であなたが感じたことを聞かせて!まで言いたい。

もう誰でもいい、あなたは誰に共感する?何を感じた?と聞いて回りたい衝動に駆られたのだ。

はい!一話はこちらから!(回し者ではありません)


ところで、私は「二人組を作れ」と言われたとき、過去どうしてきただろう…と考えてみたのだけど、本当に全くもって記憶にないんだよなあ…。

具体的な感想は、最後まで耐えるとして。
今のところ、「いちばんすきな花」が一番続きが楽しみなドラマだ!

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