【日記】音楽があってよかった
最近そう思うことが、多い。
特別、何かがあったわけではない。
それでも、何となく頭の中を流れる音楽が常にあって、それを気持ちの上で頼りにしていることがある。
聴いたり、鼻歌を歌ったりする中で、「ああ、音楽があって良かった」と思うことが増えた気もする。
音楽があって良かったし、音楽が好きで良かった。
今日ふと思い出した一曲が、これ。
「ここから始まる」という合唱曲。
作詞:みなづきみのり、作曲:北川昇の無伴奏混声合唱曲だ。
少しだけ所縁のある方の楽曲で、いつだったかのステージで歌ってからは、友人の結婚式で歌ったこともある思い出深いもの。
作詞者さんの、ご友人の結婚式のために作られた曲と聞いたことがあるような…そんな、あたたかくて優しい曲。
確か何かのドラマにも使われていた曲だったような?曖昧な記憶。
Chor Domaさんと島熊さんのジョイコンの演奏動画が、一番個人的に好きだなと思ったので少し拝借…!
そんな歌い出しで始まるこの曲。
一番好きなのは、ラストにかけて盛り上がっていくところだ。
初めてこの曲に出会ったときの感動の記憶も相まって、ここの部分を歌うとどんなときでも胸が苦しくなる。
何なら、ここから先の盛り上がりが本当に美しくて、聴いているだけでたまらない気持ちになる。
苦しかったり悩んだり、そんな時期は誰しもきっとあって、そんなときを静かに見守る存在もきっとどこかにあって。
そういう見守ってくれていた存在に「いま」語りかける、「微笑んでいる私」の絵があまりに綺麗で、幸せで眩しくて嬉しくて…。
曲そのものに、ものすごく感情移入をしてしまって涙腺が刺激されるのだ。
それと同時に、「ああ今の私は幸せなんだな、幸せだからこそこんなに感情移入できるのだな」とも、思う。
これら全部をひっくるめて、この曲には思い入れが強くて何度も何度も歌いまくってきた。
おかげで今でも、暗譜で歌える曲の一つになっている。いつかまた機会があれば歌ってみたいけど…ないだろうなあ。
そんなこんなで、今日もたくさん歌った!(近所迷惑)
加えて。
感覚的な話しをすると、「ここから始まる」は陽の出ている時間帯の曲として。
陽が落ちてから、最近よく聴いているのが、Anne Marieの「YOU&I」だ。
映像の雰囲気からたまらなくて、今も作業をしながらBGMとして流している。
楽曲云々以前に、そもそもAnne Marie自体が私はわりと好きだ。
「わりと」とつけたのは、追わなくても見えていることしか把握してないため。私自身の英語力不足ゆえ、彼女の主義主張については何も知らない。
ただ、服装や体型などを隠さず、音楽に乗りながらのびのびと楽しそうに笑って適当な料理をしているような動画にたまたま触れた。
いかにもオフっぽいそれをInstagramで見かけて以降、いいなあ!と好意的にみている。
私、こういう人に憧れるなあ!と思う女性の一人。
そんな彼女の紡ぐ楽曲は、たまにぐんと私の背中を押す。「Perfect To Me」とかもそんな曲だ。
音楽は、良い。
折を見て、語ってみたい「推し」の話しもあるのだけど、その界隈でもやはり「音楽は良い」と思った。
私の神様の一人は、間違いなく「音楽」の中にいると思う。
あわよくば「言葉」や「文章」の中にもいてくれたらいいなと欲張りつつ、今日はここら辺で画面を閉じて、鼻歌を歌いながらお風呂に入ってこよう…。
もうすぐ、怒涛の予定が詰まった私の「夏」が始まる。
それに備えて、頭の中もしっかり整理していかなくては。
今日も一日、お疲れ様でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?