見出し画像

第6回タカテツこども哲学レポ!

今回は小1男子一人、小2女子三人、小5女子一人の計5人(でも参加してたのは4人かな。。)に参加いただきました!
 
はじめにカードを使ったアイスブレイクで、ランダムな質問に答えるゲームを行いました。「すきな歌は?」「すきな給食は?」「すきな遊びは?」「すきなキャラクターは?」「今日うれしかったことは?」などを答えました。
 
そして、今日のテーマは8コのテーマの中から3つ選んでもらいました。
「死んだらどうなるの?」
「なんで、夜はこわいの?」
「なんで、あだ名をつけだがるの?」
がテーマとなりました。
 

テーマを選んでいるところ


「死んだら、どうなるの?」


・どうしてこの問いを選んだの?
→みんな、死んだことがないから、どうなるかわからないから、話したいと思った。
→死んだ人が復活する話を聞いたことがあるから、この問いを選んだ。
 
・予想では、死んだら天国と地獄を分ける場所があると思う。死んだことないからわからないけど。
→天国と地獄は本当にあるのかわからない。
 
・家族や知っている人が死んだら寂しいし、悲しいけど、ニュースで知らない人が死んでもあまりそう思わない。
→私は、知らない人でも死んだニュースを聞いたら悲しい。
→ニュースで船が沈んで3歳の子もなくなったと聞いたら、悲しくなった。
→若くて死ぬから悲しくなるのか?年取って死ぬのはそんなに悲しくない?
→おじいちゃんやおばあちゃんでも、死んだらかわいそうだと思う。生きてれば楽しいことがあったと思う。
→若い人だったら、もっと楽しいことがあったと思うから、かなし度(悲しい気持ちの度合いの意味の即興造語?!)が上がる。
→でも、家族全員が同じ時に死んだら、天国でみんなで暮らせるから、幸せかも。
→生きていること自体、生まれてきたこと自体奇跡だ。
→楽しいことを体験してから死にたい。
→死ぬとき、悲しい気持ちで死んだら辛いから、楽しいことを思い出して死んだほうが良い。
→でも、楽しいことを思い出したら、もう死ぬから、この楽しいことができないんだと思うともっと辛くなるかも。
 

「なんで、夜はこわいの?」


・なんで、この問いを選んだの?
→おばけとか、本当にいるのな、と思ったから。
→夜、寝てるときに音が鳴ると怖い。
→ホラーの本のことを夜寝るときに思い出してしまって、眠れなくなる。
→暗いから、怖くなる。しーんとしてるし。
→夜は、不審者とか泥棒がいるから怖い。
→古い家とか、怖い。寒いからかな。
→怖い夢を見ちゃうから、眠りたくない人もいる。
→朝と昼は、明るくて賑やかだけど、夜は静かで音が響くから気になる。
→夜でも、お祭りとかは怖い?
→お祭りは、人がいっぱいいるし、賑やかだから怖くない。
→お化け屋敷は?
→お化け屋敷は、人間が作ったもので、正体がわかっているから怖くない。心霊スポットは自然のものだから怖い。
 

「なんで、あだ名をつけたがるの?」


・誰があだ名を最初につけたのか?
・あだ名があった方が、言いやすい。
→名前が長い人とか、言いやすくなる。
→苗字が同じ人を区別するために必要。
→自分が呼んでほしい名前で呼んでほしい。
→変なあだ名は、いじめにつながる。嫌な気持ちになる。
 
 

まとめ


3つのお題について話し合いましたが、 一つ目の「死んだら、どうなるの?」が、一番集中して、できたかなと思います。
死んだときのことを考えて、みな少し暗い雰囲気になりました。
でも、みんなに書いてもらった感想用紙を見ると、「なんで、夜はこわいの?」が面白かった子が多かったのかな?
 
前回よりは、テンポを抑えめにできたように思いますが、言いたい気持ちでいっぱいの小学生たちをセーブするのは難しいと感じました。今後も頑張ります!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?