あの星のあじ、7月まとめ

あれやこれやと忙しかった7月のまとめを軽くしていこうと思う。もう立秋を過ぎたが、暑いので誤差でしょう。


舞台「魔法使いの約束」を観劇した。場所はお馴染みの銀河劇場だ。ヒールの高い靴を履かない主義のため(超)厚底靴にハマっているのでホワイエまでの螺旋階段が怖かった。
前作と同様祝祭イベントを舞台化した内容になっているが、前回2カ国だったのに対して今回は3カ国。スピーディすぎるとの意見も見たが個人的には冗長さが消えていい塩梅だったと思う。

あの短さの中でそれぞれの国に対して闇・孤独・何を救いとするかを共通の視点として用意し、国の特徴をうまくまとめていたと思う。その点でよりしっかり1つの演目という感覚が強かった。
それぞれの良さがありつつ祝祭シリーズは全体としてかなり楽しかったと思う。初めての訓練シリーズも期待したい。

総評★★★★★★☆☆☆☆

話が逸れるが偶然劇場で同窓の友人に会うことができた。懐かしみつつまほステ話に花を咲かせた。
現場に友人がいるというのはまた別の楽しさがあって良いことだなと。

マッシュルについては以前の感想で書いた通りだが、会場が東京国際フォーラムで帝国ホテルが近かったため公演前後が至福の時間だった。

そんなこんなで帝国ホテルの星の王子さまコラボスイーツをいただいた。

帝国ホテル「ランデブーラウンジ」 ムース・エトワール

王子さまが住む星をイメージしたムースフロマージュ。
「ふわふわ」というより「もわもわ」なクリームムースが口当たりよく好きな食感だった。砂糖の風味といい、流れ星を食べたらこんな味がしそうという小さい頃の想像を形にしたようなスイーツだった。

ポスカがついてきたのは予想外だった。
そこまで気合を入れていたわけではないため、へ〜すごいな〜コラボカフェみたいだな〜と思ったがそもそもコラボなのでそれはそう。

このホテルでのオタクしぐさといえば、国際フォーラムか帝劇か、はたまた別の劇場からかは知らないが、クリアボックスにグッズを並べて開示しながら、少々狭めのアーケードの廊下に立ち続けることだろうか。最近急に増えた気がする。

行動範囲の近くでお祭りをやっていたので友人と行ってみた。ひとりは志を同じくする友人で試験のことやコロナ5類移行後の講義の様子などを共有し合った。もうひとりは別の分野で研究に励んでいる友人で、個性豊かな学友の奇行を聞かせてもらった。

会うたび、友人たちな執筆をしたり、オタ活をしたり、しっかり休んだり、何をするにも全力で己が困るほど思慮深いんだなと思う。
何代も上の先輩が、「未だに向上心が攻撃的なまま。いつまで引き摺ってるの」と冗談混じりに笑っていたのを思い出す。
近況を話しながら、なかなか噛み切れない牛串と奮闘するのも楽しかった。

その頃大学では任意参加の特別講義が行われていたらしく、学年ラインに講師と生徒による集合写真が送られてきた。暗闇の中で見たその写真は煌々と光っていた。

その後、同じく講義を受けなかった友達から「写真やばすぎ」とのコメントをいただいたので深く頷いておいた。

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