見出し画像

#9 子どもにぴったりの手帳を作る

こんばんは、いったんです。
ここ最近、一段と寒くなってきました。風邪には気を付けたいところですね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

いきなりですが、私は手帳が大好きです。
毎年複数の手帳を購入し使っているのですが、ある日、長女からこんなことを言われました。

「私もお母さんの手帳ほしい」

長女はずっと気になっていたのでしょう。よく私の手帳を興味津々に見ていたので同じものが欲しいのだろうなと思っていましたが、私の使っている手帳はそれなりにいいお値段のする手帳だったので(ほぼ日手帳・ジブン手帳)、“子どもたちに持たせるのはまだ早いかなぁ”と思い、同じものを使わせようとは考えていませんでした。
ただ珍しく物欲しそうに言う長女に、条件として一冊のこども手帳を渡し、「このこども手帳を続けられたら買ってあげる。四年生から使える手帳をね」と、何気なしにAmazonで買ったこども用の手帳(ノート)を子どもたちに一冊ずつ渡しました。それが夏休み終わりの頃の出来事です。

お試しで始めた子ども手帳ですが、9月から始まり3ヶ月目が経ちました。
現在はというと、順調に毎日書いているようで週末になると一週間記入した手帳を私に渡してきてくれます。私も一週間の内容を読み、メッセージを書いています。すごく楽しそうに書いているので、安いノート型の手帳ではありますが、買ってよかったなと思っています。
一年生の次女も自由に書いている様子。次女に関してはそこまでルールを設けていないので、一通り使い方を説明した後は何も言わず自由に使わせています。低学年のうちは自由に使わせるのが我が家のルールです。

と、11月も下旬に入り、そろそろ師走の時期。
個人的に手帳の準備に入る時期でもありますね。来年の手帳はもう購入済みで、どうやって使っていくか、いわゆる手帳会議なんですけど、それも早々に終え、後は新しい手帳を使う下準備に入る段階に差し掛かっています。
ここ例年、ほぼ日手帳weaksをメインに複数の手帳を使っているのですが、来年はほぼ日手帳weaks・ほぼ日手帳day-free・ジブン手帳DAYs・MDノートの4冊を使う予定です。

ある時、“あの子はほぼ日手帳をどうやって使っていくのかしら”と浮かんできたんですね。確かに手帳が欲しいとは言ったけど、詳しい内容は聞いてないなぁ…と思い、そこから色々と考え着いたのが、自分で手帳を作ってみる。ここにたどり着きました。

真っ白な手帳を自由に埋めていくのは全く問題ありません。ただ何も目的も無くいきなり一冊のほぼ真っ白な手帳を渡したとします。最初は自分のお目当ての手帳が手に入り意気込んで書くかもしれませんが、気が付いた頃には放置で埃をかぶるようになってしまったら…それはそれで勿体ないような…そうでないような…けどそれはそれでいいのかなぁ…と母はモヤモヤしたのです(笑)
というのも去年、一昨年と私が購入して使わなかった手帳を長女に渡して使わせたことがあったんです。低学年というのもありますが、見事に続かなかったんですね。最初はとても喜んで書いていたんです、ただそれも最初だけでした。手帳の内容は一日1ページの自ら埋めていく手帳でした。そういった経緯があるため、少々不安でもあったんですね。

そこで考えたのが、“なら私が作ればいいのか”とそこに着目しました。
いやまぁ、ぶっ飛んだ事をしたなーと思っているんですが、実は以前から作ってみたかったんですよね。色々と考え試作もしましたが、形にはなりませんでした。ただ、ああやって自らやりたいという気持ちを押し曲げるようなことはしたくなかったので、“娘たちが毎日続けられる、飽きない手帳。一番の理解者である私が、一から作れば娘たちも続けてくれるだろう”という期待も込めて、今製作中です。

画像1

こんな大したことのない内容なんですが、これが長女には大好評。
一週間のスケジュールを参考に、タイムスケジュールを自分で考え記入します。そして寝る前に、ナイトルーティーンと称した一日のふりかえりを書いておしまい。これを寝る前に、手帳学習として長女は取り組んでいます。
12月からはマンスリーカレンダーと裏にはちょっとした豆知識なんかも取り入れて、自然と書くことの楽しさや手帳に慣れ親しんで欲しいなと思い作っています。
まだ仮製作なのにもかかわらず、長女は毎日使ってくれていて、「12月からちゃんとセットした手帳を使おう」と言うと「えー私書きたい!」というので毎日印刷して渡しています。母としてもその一言がとても嬉しいですね。

このバインダー式こども手帳をメインに、まだ早いですが、新学期からはほぼ日手帳とのセットで使っていければいいなと。母は日々考えるのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?