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正しいカルシウムの摂り入れ方とは

近年、骨粗しょう症が話題です。骨粗しょう症とは骨の量が減り、もろくなるというもの。骨粗しょう症の原因のひとつとして、女性ホルモンの減少や加齢があげられます。年を重ねるとなかなか避けて通れないですね。また、栄養バランスの偏り、生活習慣なども関係していると言われます。早い人では40代から発症しますので、若い人も、食生活は気をつけておくにこしたことはありません。

カルシウム量を意識しよう

骨はカルシウムからなります。これは皆さんもご存じですよね。カルシウム不足を補う観点から牛乳を飲むことの重要性を知らない人はいないと思われます。

牛乳を購入する際、牛乳パックなどの側面に書かれた成分表を見ると、カルシウム量が書かれています。最近、牛乳と似た乳飲料と書かれたものがあります。牛乳ではありませんが、場合によっては、こちらの方がカルシウムが含まれていることもあります。低脂肪乳などはそれですね。飲み口もサッパリしているため、牛乳が苦手な方は、こちらでカルシウム摂取を考えても良いかと思います。

カルシウムを摂る時間はいつが良い?

骨粗しょう症を防ぐためにカルシウムを摂ることが重要なのはご理解いただけると思います。では、いつ摂り入れても良いのでしょうか。答えはノーです。

実はカルシウムが体内に蓄積されるのは夕方から、と言われています。よって、夕方以降に飲むことをオススメします。また、低脂肪乳はカルシウムとビタミンDを多く含むため、より多く摂ることで丈夫な骨を作ることができます。ですので、カルシウム不足を考えてこういったものを摂る場合は、夕方以降にしましょう。

地域の施設や健康診断でも注目されている検査

年齢を重ねてくると、役所などから無料健康診断の案内がくることがあります。基本無料ですが、その中に最近、『骨密度検査』という項目があるようです。一部負担の場合もありますが、数百円で受けられることがあります。この骨密度検査から病気が発覚することもあります。最近、骨が気になり始めた方は、こういったものも利用してみるのも手ですよね。

人生百年時代です。健康管理は自分でする時代。健康は自ら作り上げていくものです。健康診断をして、何も無ければ安心感も生まれます。こういったものもフル活用して、健康を維持しましょう。カルシウムを摂り入れ、元気な骨を保ち、いつまでも健康かつ元気でいましょう。


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