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親の声や音が、「怖い」と気づいてしまった…【HSP】


本日は、私の抱えている「いきづらさ」の話。
親のことを責める気はないんですが(親にもそうなってしまう原因があることを私は知っているので、もう責められません)、どうやら私の幼少からの積み重ねが、身体に刻み込まれたトラウマになってしまっているような…そんな気がしているのです。

私の親は、両親ともおしゃべりです。良い事もあまり好ましくないことも、家族間ではかなりよく喋る方な気がしてます。多分、ご近所さんとか、仲の良い家族だと思われてるんじゃないかな?なんて、思ってます。実際、外では絡みが多い。
でも、家の中は、結構外からの印象とどうやら違うことに、以前、家族とのことで悩んでいたとき人に相談しながら気づきました。家であったことを話す(その頃はちょっとだけごくたまにある手を上げられたエピソードとか、話してしまってたのもある)と目の色変えられたって感じることがいっぱいあるもんで、「あ、我が家って普通じゃなかったんだ」なんて思うことが増えてきちゃいました。

私には、比較対象がいません。ひとりっ子ですし、イトコも遠方にいます。親族ともなかなか出会うことはありません。親のことは、外の印象でしか、評価されてない。私が家の中で起こった"私の感じたこと"を話しても、他人には、にわかに信じがたい、と思われるようですし、それによって波風を立たせることにも繋がることを、もう、何度も人に伝えようとして感じてます。それこそ「逆効果」になった経験もあります。それがあって、これは、私が話しても混乱させるだけで、「一般的な認識をひっくり返してはいけない」というスタンスとして、私の行動をある意味で縛る考え方になってしまった気がします。

そういう経験から、私は「秘密」は「秘密」のままで、がいいのかなと思うのかもしれません。好ましくないと思われる方は、ごめんなさい。でも私自身を守るためにも、周囲を守ることが、どうしても、必要なんです。ご理解ください。

HSP気質とその他私の特性で、思考と行動がバラバラになりがちな私は、そうでないと、「ひとりぼっち」を強く意識してしまいます。そしてこの「事実」は、どんなことがあっても絶対に覆せないことであると、私は知ってしまったことも、大きいのかもしれません。

詳しくは触れませんが、人から叱責される声が、私はとても苦手です。特に特定のトーンの声に心が滅多打ちにされる気がしてます。音に対する感受性が強すぎるのか、怒りの感情がダイレクトに私に届くというか、その時に出される扉の音とか、足音とか…体がわかりやすく怯みまくって動けなくなります。昔は、食ってかかってましたが、それはできなくなったし、いや、することが無駄と思うようになったのか、出なくなりました。…結果的には、黙っておくことが自分にとっても好都合でした。

怖いから、黙る。動けないから、黙る。もどかしさは残ってしまうけど、世の中的にはそれが一般的な認識を守ることに繋がって、まわりが平和なまま過ごせる。…だから、(うまく動けない今の現状が最良なんだ)、そう思うように変えました。

でも「いきづらさ」あります。一般的な生活リズムからかけ離れているし、そんな生活のことを叱責される機会はゼロではないし、私自身も、過去できていたことの大半は身体が言うことをきかなくなりました。夜になれば、家族と同じリズムで動ける場面が増えるので、親と過ごすんですが、日中は、どうしても「動けなくなるリスク」を考えてしまってなのか、この「いきづらさ」を受け止めるしか、現状はないのかもな、なんて思いながら、日々を生きています。何をどうしたら、「音に怯まない」私でいられるんでしょうね。模索中です。

もう少し、自分を理解される形で伝えられるようになったら、何か違うんでしょうかね。noteでそんな表現を見つけていけるように、ゆるゆるとですが、発信活動を続けていきます。

【追記(2021.11)】

この記事のことと今の対処についてスケッチノートを描いてみました(有料になってますが閲覧自体は無料です!応援したいなって思ってくださったときポチッとしてもらえたら嬉しいです!)

【追記(2022.01)】

プロフィール記事というものを設定してみました!希死念慮を超えてHSPという気質を知ってから新しく始めていきたい発信について文字でまとめた記事です!(最近は図解の発信をメインに更新しています!)

【追記(2022.02)】

図解発信×HSPをまた描いてみました…似た傾向がある方の参考になれば嬉しいです!



追記2023年10月5日
m.の全記事の中で一番のアクセス数になっていました!ありがとうございます!

書いている人間はこんなやつです!


ここまで読んでいただきありがとうございました!

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