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師走かよって言いたい四月

フレッシュな新入社員が二人入ってきた。
社会人一年目の年にインターンで顔を合わせた二人だ。
私にとってちゃんと関わる初めての後輩になる。

ああ、四月か。
楽しみにしていた気持ちともうちょっとゆっくり日々が過ぎていってくれたならと天を仰ぎたい気持ちと。

毎度同じように新しい月、そして、新年度突入である。
ハロー、2023年度。

ということで、毎月恒例の振り返りと目標確定をしていこう。

再会と別れの三月

三月は嬉しいことが多かった。
「鹿児島を離れる」とこっそりと一部のSNSで報告してから「会いましょう!」と言って会う約束を決行するのが多かった月。

大好きなお姉さんとご飯に行ったり。

自主企画「着ルンです会」のメンバーと第三回目となるイベントを開催したり。

大学時代、私の生き方を変えてくれた大切な仲間が会いに来てくれて、一日中地元を楽しんだり。

写ルンです片手に同世代と土砂降りの中、街ぶら撮影したり。

大学時代に出会った後輩と大好きな会社のパートナーとカメラ片手に地元で撮り合いっこしたり。

そして月末には、東京生活を始める父と母のお見送りをした。

私の家は、公の場でもハグすることを躊躇わない。
無愛想に見えて実は表情が豊かな父が、涙ながらに自らハグをしてくれた。このでっぷりとしたお腹の圧ともお別れかとほろり。

母は「貴女を見送れなくてごめんね」と自分のことの方が大変なはずなのに最後まで娘を想ってくれた。飛行機に乗るぎりぎりのあの通り道の窓からひょっこり顔を出しながら手を振るファンサも忘れない遊び心には脱帽。

初めて家族を見送る側に立った三つ子。
おべおべしながらも、ナイトショーで「BLUE GIANT」を観て更に号泣した。

三月の目標といえば

三月に立てた目標と言えばこちら。

  1. 140字小説の書籍化。

  2. 読みかけの本をどれか一冊読了。

  3. 引っ越しの準備もかねて断捨離。

まず、140字小説の書籍化は未達成。まだまだ入稿準備中である。
というのも、最初は100個の物語でいいだろうと思っていたのだが、もっと増やしたいなということで現在増量中であり、4,000字ほどのショートショートも現在推敲中なのである。

もう目標締め切り過ぎたならば、徹底するところまで徹底したい。しかし、4月中には入稿して、引っ越しまでには間に合わせたい願望はある。

二つ目の読みかけの本をどれか一冊読了という目標は見事に達成した。
読んだのはF著『20代で得た知見』だ。

幼馴染に勧められ、やっと購入できた本。読むとするすると入っていくものだから、今の私にとって大事だったんだなと思った。

人間が好きになる本。
気になる人は、リンクからでも買えます。

三つ目の引っ越しの準備も兼ねて断捨離。
これも完全に終わったわけではないが、だいぶ断捨離できた。
どれを手放してどれを手放さないか。
ある程度仕訳けたので、あとは、売ったり捨てたりするだけだ。

そんなぼちぼちな目標達成。
果たして、目標を完全達成できる日は来るのか。
自律した人間になりたい。

気を抜けない四月

さあ、そんな三月も終えて、四月は私にとって気が抜けない月だ。
そう、引っ越しが終わるGWまでは。

引っ越しのあれこれが大変下手くそな私が立てる最重要項目はただ一つ。

引っ越し準備を完遂させる

これに尽きる。

諸々の解約、荷造り、不用品回収、郵送、集荷予約、車の見積り、飛行機の予約エトセトラ。
考えるだけで投げ出したい。
でも、今年25になる女。これは大人の女として何としてもやり遂げなければならない。
泣きたい。
見て見ぬふりをしたい。

とりあえず、直近は冷蔵庫を空っぽにするが目標だ。

そうは言いながらも、140字小説の書籍化も達成したい。
そして、お店に置かせていただきたい。

時間は有限。期限は嫌でも迫ってくる。
時間の作り方を意識して過ごす月にしたいところだ。

そして今月は、大好きな友達と一泊二日の旅行、そして、いつもお世話になっている地元のお姉さんと三つ子で自分の商いを考える一泊二日の合宿が待っている。

これは全力で楽しむ。

出会う一人一人とのご縁を大切に、全力で駆け抜けたい。

あ、密かな目標として、早起きして朝の時間を有効活用できる女になるを追加したい。密かな目標でね。

今月も素敵な月になりますように。


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