苦手な人をなぜ苦手と感じるのか
苦手な人を通して自分自身の嫌な側面を見せられるからでは?という仮説
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仕事をしていて「この人苦手だな」と思う人が誰しも一人はいるだろう。部署が違う・同じプロジェクトになったことない、など遠い関係であれば「なんとなく苦手」で済むが、一緒に仕事をすることになると「なんとなく苦手」が確信に変わり、いよいよ苦手が加速していく。
(もちろん、いざ一緒に仕事すると意外といい奴だった、というケースもあるが今回は違う話)
なぜその人のことを「苦手」と感じるか。
そういう人と話していると、こちらが思わず感情的な物言いをしたり、思っていることを言えなかったり、そういう「自分のいつもと違う側面」が白日に晒されてしまう。
ひょっとすると、その「いつもと違う側面」は「いつも仕事で隠している自分の本性に近い側面」ではないだろうか。
つまり、苦手な相手が鏡となり、職場で隠している自分の本性を自分自身に見せつけてくるのだ(ドラクエのラーの鏡みたいだ)
隠している本性が職場・社会でうまくやっていく・うまくみせるために作ったモノであればあるほど、それを直視するのは憚られる。自分の嫌いな側面だからだ。
…というわけで、苦手な相手はその人が苦手なのではなく、巧妙に隠しているつもりの自分の本性が苦手なのだ、という仮説。
Photo by Milada Vigerova on Unsplash
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