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2020年の日記帳を新調した

日記をつけ始めて数年経つ。毎日書くものなのでノート選びに苦労した記憶があるが、ここ3年ほどはKOKUYOのダイアリーを使っており、今年もその使用感に満足しているので2020年版も購入した。

とにかくこれは装丁がシンプルで良い。紙にこだわりがあったり表面がおしゃれな革仕立てなものは、それだけで嵩張り重くなる。上で書いたように毎日書くものなので、毎日持ち歩く。機動性が命なのだ。カバンに入れたときに重くなると(もしくは重さを感じてしまうと)持ち運ぶ気が削がれてしまい、毎日書くという習慣を保持できなくなってしまう。

フォーマットは「ウィークリー・ホリゾンタルレフト」というやつだ。自分はこれをレフトもライトも関係なくブチ抜き1日として使っている。つまり見開き1ページで1週間使う。予定は一切書き込まず、毎日の出来事や思ったことをログするだけなので、カレンダー形式のマンスリーフォーマットなどは無用の長物になる。軽さのことを考慮すると、無い方が良い。

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・・というような条件を満たすものはこのノートしかない。今年もロフトで小一時間他のノートを手に取って検討したが、使ってみたくなるものはなかった。

道具選びは大切だ。特に習慣を支える道具は、道具の品質が習慣の品質にダイレクトに影響を与える。習慣が未来の自分を形造るので、今手にしている道具が未来の自分の一部になると言っても過言ではない。高い買い物ではないが(このノートは900円くらい)しっかり手に馴染むものを選びたい。

ひとつだけ物申すと、今年のデザインは罫線が少しだけ濃くなっている。これはちょっといただけない。2021年版は元に戻してくれることを願う。

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