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ポケモン化石博物館ですよ 勝手に補遺もしますよ

「わぁ~っここが国立科学博物館かぁ~」みたいな構図になっているのは、大英自然史博物館の始祖鳥ぬいぐるみと、うずまきポケモンのオムナイトですね。国立科学博物館(かはく)の日本館正面に、なんとピカチュウの垂れ幕が……。

「ポケモン化石博物館」とは、北海道の三笠市立博物館から始まった巡回展です。観察と比較こそ科学の出発点であるという観点、またポケモンの中で化石のポケモンやいわゆる「生きた化石」のポケモンも含めてポケモン達が独自の生き物として綿密に描写され、そのいっぽうで現実の生物との類似も色濃く見られることから、古生物に関連するポケモン、総称してカセキポケモンと現実の古生物や「生きた化石」を比較するというものです。

かはくは巡回の3番目の会場です。前の2つの会場でもすでに古生物ファンとポケモンファンの間で大評判になっていましたし、その両方である私はポケモンのデザインとモチーフの関係にとても興味を惹かれてきましたので、今回の企画は予想外の僥倖でした。そこでなんとか行ける会場であるかはくでの見学予約をなんとか取得して、昨日(3/18)見学してまいりました。

例えば恐竜博のような圧倒的な展示数!というわけでは決してないので、先に見学したかたからのネタバレでどのような展示があるかは把握できてしまっていたのですが、実際に見てみるとネタバレをはるかに凌駕するものを得ることができました。

それは、展示物が実際にすぐそこにあることで汲み出せる情報量、そしてポケモンの展示がかはくの、しかもより由緒のある建物である日本館の館内にあるという奇妙な事実、さらに、会場を出ても館内で探求が続くことによります。

結果として、全然詳しくなかった変わった生き物の展示を見て学ぶという上質な体験を、昔から見知っていたはずのポケモンに関してできてしまったのでした。

そこで、ポケモン化石博物館で私自身が得られた体験と、常設展で見られるポケモンがらみの面白いところについてまとめたいと思います。

あの館内にポケモンが……!?

実は今回かはくファンにとって重要なのが、元々正門として作られていながら今は閉ざされてしまっている日本館正面から入館できるということです。建物自体が貴重な文化財である日本館をいつも以上に味わうことができます。
入館すると正面ホールに立つガチゴラスの骨格の後ろ姿がすでに見えますが、そちらは後でじっくり見るとして……、

渋い色をした直角の石材とタイルで構成された館内の床に、真ん丸い紅白のモンボが!

企画展示室に入るなり実物大のプテラとピカチュウが佇んでいます……かはく日本館のネオ・ルネサンス様式の天井や柱に囲まれて!
「あのかはくが大真面目にポケモンを展示している」ということを見せ付ける光景です。ポケモンはもはや科学の入り口として価値が認められるところまで来てしまったのです。

もちろんこのプテラ自体も、館内と調和する落ち着いた質感、動物らしい見事な造形です。以前「動物の骨の構造を踏まえて~ということはデザインとして考えていない」という内容をスタッフのかたのインタビューか何かで読んだ記憶があるのですが(確かにフライゴンの膝ってどこだか分からないですよね)、しかしこのプテラは膝といい顎や鼻といい、意外と動物らしい構造を感じます。モチーフである翼竜にはない翼の小骨は肘から生えた軟骨の棒なのであろう、などと想像できてしまいます。

オムナイト達を観察してみよう!

まずはポケモンの世界とこちらの世界でどのように化石の研究を進めるのかを、オムナイトとアンモナイトを例に紹介します。以降は同様に、化石ポケモンとこちらの世界の生き物を似ているもの同士で比較解説していきます。
企画を立案された相場先生が在籍されている三笠市立博物館のメインの展示物がアンモナイトなので、オムナイトとアンモナイトの比較から始まるというわけです。

記念撮影用のマスコットとして連れてきたはずのオムナイトのぬいぐるみを……、オムナイトの実物大模型と真剣に比較してしまいます。
オムナイトは明らかにアンモナイトを主要なモチーフとしているいっぽうで、体の下面がぺったりと水底に付くようになっているところは巻貝やごくごく初期の頭足類に似た、独特な体付きをしています。ぬいぐるみでこのことに気付いていたので、実物大模型でもやはりそうなっていることや、ぬいぐるみでは省略されている殻の構造を確認することができました。
漏斗がないのもこちらの世界の頭足類との大きな違いです。やはりあくまで独自の存在なのです。

本場・三笠の企画だけあってアンモナイトの発掘や種類の同定に関する内容は綿密です。

実はこのアンモナイトの復元模型もありがたい展示です。というのはアンモナイトの殻に収まった軟体部に関する証拠はごく限られていて、近年ようやく色々な知見が集まってきて復元イラストも大幅に改良されてきたところで、同様に改良された立体物はまだなかなか見られないのです。

オムナイトが「しんか」したオムスターですが、オムナイトと改めて比較することで色々なことが分かります。
腕が10本なのは変わりませんが、触腕(人間でいう腕のように働く1対)以外の8本に役割分担が生まれています。この変化がオムスターの独特な立ち姿を作っているのです。そのためか口器をむき出して威嚇できるようになっています。
胴体は地面に付かなくなり、殻の口が短縮しています。殻の巻きが増えていないことから、棘の生えた1巻きを追加したのではなく、殻の外側に棘を植え付けたようです。
これを見るまで私はオムスターのことを妙な体勢をしていると思っていましたが、どこがどうなっているのか知ることで、ポケモン赤緑発売から26年にしてようやくオムスターのことが理解できました。

さて、オムナイトとオムスターの「しんか」が出てきました。今回の展示ではポケモンの「しんか」とこちらの世界の生き物の「進化」を明確に区別して表記もひらがなと漢字で分けています。

この前私はポケモンで「しんか」という言葉を使うのは積極的な表現だという記事を書いたのですが、

ポケモン化石博物館では「しんか」はポケモン特有の現象を示すポケモンの世界のれっきとした学術用語であるというスタンスを取り、「しんか」と「進化」両方を丁寧に解説しています。この点に象徴されるように、ポケモン化石博物館ではポケモンの世界のことを「フィクションだから」「設定だから」とせず、こちらとは異なる現象を見せる生き物とその学問体系が存在する世界として扱っています。このどちらも尊重する姿勢を求めて、私もこの前の記事を書いたようなものです。

三笠市立博物館のある北海道は世界的にもアンモナイトの名産地なので、国内でアンモナイトの展示というと北海道のものがメインとなるのですが、今回は半分が北海道・半分が海外というある種贅沢な展示でした。

アーケンの骨格イメージと、私の同族・始祖鳥の骨格模型です。基本的な造りの共通点と体型の違いがよく分かりますね。手指が外に向かって伸びていますね。羽は手首からではなくこの指から生えるのです。

赤緑もしくはその各種リメイクをプレイされたかたならお分かりでしょう、ニビ科学博物館に展示されていたあのカブトプス骨格(外骨格)です。実際に対面すると、節足動物の立ち上がった「復元骨格」を見ることなどないので(こちらの世界でこの感じに最も近いのはタカアシガニでしょうか)異様な存在感があります。

ニビ科学博物館の目玉展示だったカブトプスの骨格がかはく日本館に立っている……、ポケモンの歴史に残る光景です。

のっぺりとデカいカブト実物大模型です。小学校の家庭科でクッションを作る課題が出てカブトのクッションを作ったら微妙な出来で不評だったというしょうもない思い出があるんですが、そうか背中の目や凹みをちゃんと再現すればよかったのか。

……カブトと同一人物とは思えない「こうらのカセキ」。「カセキ」の再現模型はどちらかというとゲーム本編でのお茶目なグラフィックを再現した感じです。

プテラと翼竜各種の比較から。頭に突起がないこと以外はディモルフォドンがプテラに最も似ているようです。なんてこの天井が似合う翼竜なんだ!そんなに見る機会がないのでポケモン関係なくてもありがたかったりします。

ズガイドス・ラムパルドとパキケファロサウルスの比較では、しんかすることで棘が大きくなるズガイドス・ラムパルドと、成長することでおそらく棘が短く丸くなると考えられているパキケファロサウルスの違いが目立ちます。全体的にがっしりした体つきであることといい、ポケモンが戦い、つまりポケモンバトルに適応した生き物であることがうかがえます。

代表的な角竜であるトリケラトプスの縮小模型とトリデプスを比較してみると、トリケラトプスの頭部があくまで前後に長い普通の恐竜の基本を守っているのに対して、トリデプスの頭部がほとんど前向きの板のようになっていることが分かります。第2~3世代でポケモンから離れていた私が第4世代で戻ってきて特に驚いたポケモンのひとつでもあります。熊手のような顎で植物を掘り返して食べるのかもしれません。

それにしても、建物だけでなく展示のために立てられたついたても格調高い感じにしてあって、真面目な展示であることを主張していますね。

トリケラトプスのフリルには穴がないので、砦の窓のような穴はトリデプス独自の特徴かのように見えますが、

トリケラトプス以外の、例えばプロトケラトプスなどのフリルには意外にもちょっと似た感じの穴が開いています。

アノプスは頭と胴の区別があるところや大付属肢の造りなどがアノマロカリス以上に節足動物っぽいようです。ただ比較的近年になって知られるようになったアノマロカリスの特徴である、頭の甲羅や背中のブラシ状の部分が、奇しくもアノプスの背中と噛み合っているように見えます。このアノマロカリスの復元模型も貴重なものですし、横の全身が残っている化石も素晴らしいです。

ジーランスとシーラカンスは鰭の特徴が非常によく似ています。ジーランスは2対の胸鰭(シーラカンスの胸鰭と腹鰭に対応します)がしっかりしていて海底を歩くことができるそうです。「はじめにジーランス」……。

このウミユリポケモン・リリーラの居ずまいをご覧ください!こんなにおかしくてかわいいポケモンがかはくの古い建物にこうして立っているのです!

ウミユリという動物のことがポケモンファンの皆様にも知れ渡ったのではないかと思います。ウミユリはヒトデの腕を細長く裂いて茎を付けて海底に生やしたような造りの動物なのです。

太古の世界への探求は続く

チゴラスはしんか後のガチゴラスと比べて頭でっかちですが、逆にティラノサウルスは若い頃はスマートだったのが成長すると頭でっかちのがっしりした体型に変わります。どちらもしんかや成長に伴って生態が変化するもののその変化の仕方は違っているようです。

ティラノサウルスは恐竜の代表のように扱われてきただけに復元像の変遷もまた多く語られてきました。最近ですと一旦体の大部分が羽毛に覆われている絵が描かれるようになったものの、ティラノサウルスとその近縁種から少しずつ見付かった鱗の痕跡をまとめた結果から、羽毛が生えていたとしてもごく一部だろうと言われています。
チゴラスとガチゴラスについても、襟やひげのような白い羽毛が本来の生息時は全身にあったかもしれないという説があります。ポケモンの世界ではカセキを不思議な機械で完璧に蘇らせているように見えるものの、それは正確に生きていたときのとおりの姿とは限らないのです。

このあたりについてはいわゆる「カセキメラ」やガラルの地縛霊ポケモンについて書いたこちらの記事でも触れましたね。

ニビ科学博物館に裏から入ると受け取れる「ひみつのコハク」のレプリカです。中に浮かんでいる断片はプテラの皮膚なのでしょうか。こちらの世界のマンモス再生計画についても語られます。

新種の化石ポケモンであるカセキメラ達と、新種のアンモナイトであるエゾセラス・エレガンスがともに紹介され、今後の古ポケモン学と古生物学の展望が語られてメインの展示は終わります。

メインの展示は、と言ったのは、企画展示室の外にも「ポケモン化石博物館」は続いているからです。まずは日本館ホールの、ガチゴラスとタルボサウルスです。

二頭の暴君

企画展示室を出て目にするのがこちらです。ガチゴラスと座ったポーズのタルボサウルスの骨格が並んでいます。これこそ「かはくでポケモンの展示を行う」ということを象徴する光景といえます。

なぜなら、タルボサウルスはかつてこのホールに展示され、シンボル的な存在となっていたからです。なおマイアサウラも一緒に並んでいた時期がありました。

タルボサウルスはティラノサウルスにごく近縁な肉食恐竜で、実質見分けが付かないとさえ言えます。当時と違って座ったポーズに改修されていますが、このおかげでタルボサウルスより背が低いガチゴラスと見比べるのにぴったりです。

実は先のトリデプスとともにこのガチゴラスも以前に別のイベントに向けて作られたアートなので、解説などで使われている骨格図と違っていてローディティールなのですが、体型はよく表しています。やはりポケモンがこちらの世界の生き物より全体的に骨太であることが分かります。ポケモン達は太古の昔からバトルに明け暮れ経験値を稼いでいたのでしょう。

長く続くかはくの歴史と、そこまでではないもののだいぶ長くなってきたポケモンの歴史、どちらにもついていってみると不思議なこともあるものです。

フレンドリィショップに寄ってから……常設展に再出発!

いや別に物販に本当にフレンドリィショップって名前が付いているわけではないのですけれども。ともかくポケモン化石博物館の物販は2回の講演室でやっているわけです。この講演室も日本館の建物が好きだとたまらないわけですがそれは今回は置いておいて。
資源ゴミの種類を判別できる「はらぺこベトベター」というゴミ箱もやってきていました。ベトベターもちゃんと見ると可愛いですね。

そして物販から戻るとホールを囲む壁の石材にこんな掲示があります。石灰岩は生き物の殻などに由来する石灰質からできているので化石が含まれているものもあるんですね。
この他にも常設展示の中から「ポケモン化石博物館ツアー」としていくつかピックアップしたチラシが館内で配布されていますので、チェックしてみましょう。

しかし今回はそのチラシとはまた別のものを取り上げていきます。

今回はポケモン化石博物館の内容をさらに拡張できる展示を辿っていくため、まずは日本館ではなく地球館に向かいます。これはあのポケモンと同じ名前の花。

ここから先は内容に合わせて並べるので順路は若干行ったり来たりするのですが、そもそもポケモンを感じさせる展示自体館内のあちこちにたくさん見られるので(例えばヌオーにそっくりなあれやアズマオウそのもののあれ)、むしろここで案内させていただくもの以外とも出会いを楽しんでいただければ。

常設にも地球館1階の「系統樹ひろば」と地下へのエスカレーターの途中にシーラカンスの展示があります。剥製のほうの下には肺魚類のネオケラトドゥスがいます。ポケモンの世界では「はじめにジーランス」ですが、こちらの世界ではどちらかというと肺魚のほうが陸生脊椎動物の祖先に近いようです。

企画展示室にあった化石より大きいシーラカンスの化石も地下2階で見られます。

同じく地下2階で紹介しておきたいのが三葉虫で、カブト・カブトプスと似たところがありますが、つるりとしたカブトよりカブトプスのほうが似ているかな?という気がしますね。

今回いなかったカセキ?

企画展示室ではタテトプス・トリデプスと比較されている角竜は2種類(トリケラトプスは縮小模型と幼体)の頭骨でしたが、地球館地下1階にはさらにトリケラトプスの全身骨格2つ(この産状再現ともう1つ復元骨格)、さらにトリケラトプス以外の角竜の頭骨があります。右から1番目のカスモサウルスと2番目のアリノケラトプスが特にトリデプスに似ていますね。

かはく会場にはアマルス・アマルルガとアマルガサウルスの比較はないのですが、地球館地下1階にはアマルガサウルスに比較的近縁なアパトサウルスがいます。アマルガサウルスと違って首の棘は発達していませんが、今回のために作成されたアマルルガの骨格想像図でも、ヒレが柔らかく波打つという観察結果を反映してヒレに骨の棘はないものとされています。

同じく地下1階、ジュカインに似ているデイノニクスです。え、そんなに似てる?と思われるかもしれませんが、羽毛を生やした復元図は腕や尾に葉っぱを生やしたジュカインによく似ているのです。

マンムーは掲示のみでしたが地下2階にはコロンビアマンモス(コロンブスマンモス)などゾウの仲間が集まったコーナーがあります。鼻には骨が通っていないので骨格だとますますマンムーに似ていますね。

プロトーガ・アバゴーラと比較されていたアーケロンの骨格も地球館地下2階にあります。全長が長いより頭が大きかったり肩幅が広かったりするほうが威圧的なので皆さん驚かれるようです。

集めろ!カセキメラ

企画展示室では「カセキメラ」は掲示のみでしたが、「カセキのトリ」「カセキのサカナ」「カセキのリュウ」「カセキのクビナガ」に近い化石は常設展示の中に揃っています。

常設展示の中で最も「カセキのトリ」および「パッチ~」に似ているのは地下1階入り口のバンビラプトルです。「パッチ~」の腕のイナズマは羽毛なのではないでしょうか。

「カセキのリュウ」および「~ラゴン」によく似ているステゴサウルスは地球館地下1階の奥にいます。手前に見えているのは鎧竜のスコロサウルスですが、トリデプスの胴体や四肢にもこれらと似た装甲が見られます。

「カセキのサカナ」および「ウオノ~」にそっくりなダンクレオステウスが地下2階にあります。頭を構成する骨の板以外の骨格は軟骨だったようで残らないのです。

その隣に後半身も痕跡が残っている近縁な小型種のコッコステウスが展示してあります。ダンクレオステウスも基本的にはこれを参考に推定されているものの、近年は体格に見合った大型のサメのような鰭だったとも言われています。

「カセキのクビナガ」および「~チルドン」に対応する首長竜は全体だと2種、地球館には地下2階のシリルアがいます。ヒレになっている四肢やおそらく小さな尾鰭があったと思われる尾が分かります。シリルアは首長竜の中でも頭と首が大体同じ長さの種類です。

日本館にまで足を伸ばすと、3階にもっと首長竜のイメージどおりのフタバスズキリュウ(フタバサウルス)がいます。こちらは胴体の断面が丸いことがきちんと分かります。ラプラスにも似ていますね。「~チルドン」がこおりタイプなのはラプラスとなにか関係があるのかも。

おわりにホエルオー

地球館地下3階の真ん中あたりにはアポロが持ち帰った月の石があります。化石ではありませんが、ニビ科学博物館を感じるなら見逃せない展示といえるでしょう。

先程からジーランスとシーラカンスが出てくるたびにルビー・サファイアで出てきた暗号「はじめにジーランス」を唱えていましたが、この暗号は水中と陸上の脊椎動物の関係が元になっていて、陸から海に戻ったものを表わす「おわりにホエルオー」が続きます。クジラが陸から海に戻る過程も地球館地下2階に展示されています。(「はじめにジーランス」に当たる過程はかはく会場の次の巡回先である豊橋で詳しく見られます。)

私の見学もこの記事もすっかり長くなってしまいました。退館口は最初に入ってきた日本館の正面の下にあります。

館外に出たところでは、シロナガスクジラの実物大模型が待ち構えています。

はじめにジーランス おわりにホエルオー そしてすべてがひらかれる

観察と比較こそ科学の出発点、それが今回の企画展の根本でした。観察と比較に満ちた見学から出発して、開かれた世界に進んでいきましょう。


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