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私を構成するマンガ ~なかよし編~

親の影響編に引き続き、なかよし編を書こうと思う。

私は”なかよしっ子”だった。


きっかけは、2004年1月号の付録だった指輪。
それは当時連載していた花森ぴんく先生の「ぴちぴちピッチ」の作中に登場するプリンセス♡リングだ。


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※2004年1月号の表紙


家族で買い物に出かけた際に、本屋の店頭で見かけたなかよしのこの”付録”に惹かれて、貯めていた月数百円のおこづかいを使い、購入した。


マンガを読みたいというよりは、付録ほしさに買ったのだ。


写真からも伝わるかと思うが、小学生にとったらこの付録の指輪はかなりのクオリティ。


なくしたくなくて、外にはつけずに家でしかつけていなかったのだけど、いつのまにかなくしてしまっていた。


こんな風に買い始めた「なかよし」。

最初に5つマンガをピックアップしたが、これらは特にお気に入りだったもので単行本まで揃えて購入していたもの。


だから小学生の私を構成していたのは、なかよしのマンガ全てである。



実は、少しお姉さんの「りぼん」に憧れたこともあった。
それでも私は「なかよしっ子」だった。
まわりの友だちたちは、ちゃおとりぼんを読んでいる子が多かったが、「ちゃお」と「りぼん」のちょうどあいだくらいの「なかよし」が、私には心地よく好きだったのだ。

たったひとつの付録がきっかけで「なかよし」を読み始めた私だが、もう一回小学生を過ごすとしても「なかよし」と一緒に過ごしたいと思う。

より素敵な文が書けるよう、経験に投資したいなと思います、、、! よろしくお願い致します!!