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興福寺の春2023

九條です。

今夜、帰宅しましたら、奈良の興福寺こうふくじから今年度の各種法要・行事・講座の案内と招待状が届いていました。

興福寺というのは南都六宗なんとろくしゅうのうちの1つである法相宗ほっそうしゅうの大本山で、現存する我が国最古の仏教宗派のお寺です。

さて、例のアレが流行して国から「おうちにいましょう宣言」が出されて以来(その宣言解除後もずっと)興福寺での法要や行事は、ほぼお寺の関係者だけで催され、私のような一般信者や「友の会」の会員などは参列できない状態が続いていました。

また、興福寺が主催している仏教史や仏教文化に関する様々な分野の専門家の先生を招いての講座も、中止や限定的な開催となっていました。

しかし今日、興福寺さんからの招待状を受け取って、ようやく2023年春の到来とともにアレ以前の日常が徐々に戻って来ているような実感が湧いてまいりました。とても嬉しく思う今日このごろです。^_^

昨日の大阪の最高気温は24度でした。初夏の陽気、夏日の一歩手前ですね。けれども今日の最高気温は19度で20度に届かず。体調管理が難しい寒暖差ですね。皆さま、ご体調を崩されていませんか。体調を崩されませんよう、お気をつけくださいね。

見出し画像は、2018(平成30)年に奈良時代の創建時の姿を復元して再建された興福寺の中金堂ちゅうこんどうです。私もこの中金堂の落慶法要には参列させていただきました(画像はフリー素材 photo AC さんより)。

©2023 九條正博(Masahiro Kujoh)
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