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#4 依存されると傲慢になる

「よくわからない事は任せられる事は人に任せてしまおう」という事は良くあります。運動指導を行なっていてもこれは良くある話ですが、

  • 完璧に言葉で言われた通りやる人

  • 自分なりに解釈した上で、進み出す人

※どちらが良い、悪いという話ではありません

2タイプいます。前者は「素直」で吸収も早いですが、自分で考えたり、言われた事しかできないので発展性に欠ける場面もあります

後者は過去の自分の経験とアドバイスに基づいて論理的に考えられるので発展性がある一方で、自分の解釈で動くので暴走してしまうこともあったりします

100%指導された事に対して、従順なのは最初はすごく良いと思いますが、

「守・破・離(しゅはり)」と言われるように、最初は教えを守って、殻を破って、自分なりの形を作っている事で独立していくのが通常。

特に身体に関してのアドバイスは、自分の身体をどうやって動かして操縦するかは本人しかわからないところ

感覚的に感じて自分に合ったアドバイスは受け入れて、それ以外はスルーする。そんな柔軟性が稀にある人がいます。

「アドバイスを受け入れる力」と「自分で考えられる力」の柔軟性

教える側も100%「あなと言われた通り(だけ)」となると次から次へとアドバイスする事になるので傲慢になりがちになり、自分が偉くなったと勘違いしがちになってしまったりします (自分でも気をつけないといけないとこです・・)

同じ言葉を発しても、相手の反応はそれぞれ。次に起こる行動や結果もそれぞれ。誰ひとり、同じ結果にはならないのが面白いところでもありますねー


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