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部下の教育

おはようございます。

今朝は部下の教育について。

部下の中でも個人差がありますよね。

飲み込みの早い部下、そうでない部下。

私は自分が後者だったので気持ちはよくわかります。

同じことを教えてもやはり反応が違う。

話した時にもう顔に出ている気がします。

多分わかってないな…

この前も言ったのに…

結論、私自身の教え方を変えるのが1番早いと気づきました。

そのためには自分なりに3つポイントを意識しています。


1.物事を細分化して考えさせる

2.具体例を挙げて考えさせる

3.すぐに変化を求めない


以上、3つを意識することにより、以前より伝わっていると気づきました。


1.細分化して考えさせる

仕事はどんどんと降ってくるもので、問題も多種多様。

あれこれも抱えているとどんどん追い詰められていく。

人は大きな問題が1つあるより、小さな問題が多数ある方が悩みは大きくなると言いますよね?

気づけば小さな問題が重なり、頭で整理するのが億劫になります。

私が出会った仕事のできる人というのは、必ず物事を個別に考える人が多い。

何もかもがダメだ…そういった考え方では良い方向に向きにくい。

細分化して、これは早く片付けた方が良い、これは実際そこまで大きな問題では無い。

などと、一つひとつに意識を向けることで解決できることは多いのです。


2.具体例を挙げる

何に問題があったかを考えさせる。冷静に。

私も感情をぶつけて怒っていることがありました。

ピンときていない部下を見て、イライラすることも。

相手を傷つけるために怒っているのか?違う違う。

怒っている私の本質がずれているのだ。

指導力の問題である。

たとえ相手が、『次は気をつけます!』

と、力強く言ったところで解決になっているのかはわかりません。

根性より仕組みで解決する。

気を付けろ!注意しろ!

ではなく、こうなった時はこれ、もしくはこうするか。

具体例を挙げて説明することが大事。

これを続けていると少しずつ変化が現れました。

効果ありです。


3.すぐに変化を求めない

人を変えるなんてそもそも無理です。

おこがましい。

自分が変わらないと。

労力は必要で、自分自身の鍛錬が問われます。

繰り返し繰り返し。

続けていれば、右肩上がりのスパイラル状に好転していきます。

ここは根性論。私と部下の忍耐力。


もう1つだけ自分のやり方として”無感情に淡々と”。

あまり感情を出さずに淡々と話します。

あなたのミスぐらい計算済みだと。

本当は”何してくてるねん”と思いながらも…

あと

”君の成長のために言ってる”

”怒られているうちが華だ”

といった類なことは言いません。

”君が成長してくれれば俺にもメリットがある。お互いに良い”

的なことは言うことがありますが、これもどうかな…


結論として

結局教える方もどんどんアップデートしていかないといけないのです。

なぜなら、世代によって環境も価値観も違うからです。

”俺たちが若い頃は…”

全くその気持ちがない訳ではありませんが、上の世代も勉強しないといけないのです。

年功序列が薄くなっている時代です。

若い世代から優秀な人がいっぱい出てきてますからね。

”学び”を怠らずに。






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