商品の栄養成分表示を理解し、賢い選択をするためには、表示を行う側の意図や立場を知ることが大切。
以前私が栄養学を学びたい理由の一つに
「商品栄養ラベルを読めるようになり、賢い選択ができるようになりたい。」
と書きました。
すると、知人の栄養士さんは
「消費者庁 食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/nutrient_declearation/business/
というのを教えてくれました。
彼女によれば、商品の栄養表示を行う側の立場を知ることで、より広い視野を持つことができるとのことでした。
これを最近読んでいると、多くの新しい知識とともに、私たちが日常的に目にする表示についての真実が少し明らかになりました。
たとえば「甘さ控えめ」という表示。
お菓子やドリンクを選ぶ時、「甘さ控えめ」という表示に惹かれますよね!「甘さが控えめ=糖分が少なくて健康に良さそう!」と私は理解し、喜んでこんな商品を選んでいました。
「消費者庁 食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン」を読んでいると、
「甘さ控えめ」という味覚にかんする表示は「栄養表示に該当しない」とかかれているのです。
つまり、「甘さ控えめ」は、ただ単に「あまり甘くないよ」という意味。で「糖分が少ない」とは限らないんです。
「じゃあ、どうやって糖分を知るの?」と思ったら、やはり商品のパッケージ裏側にある「栄養成分表示」を見ないといけない。その商品に含まれる糖分の量や種類がきちんと書かれているのは、この「栄養成分表示」だからです。
商品がどれだけ甘く感じるかは、使用している甘味料によって変わることがあるのです。例えば、ある甘味料は糖分は少なくても強い甘さを感じることができたりするんです。
「甘さ控えめ」は便利な表示ですが、そのまま「糖分が少ない」と思うのはよくなくて、商品を選ぶときは、「甘さ」だけでなく「糖分」もチェックして、自分の体に良い選択をしないといけない。という最近のわたしの発見でした。
わかったような、わからないような。
まだまだ疑問点はたくさんあるので、この分野も勉強を続けていきたいです!
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