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繊細、敏感すぎる体質の話

物心ついた時には、喘息という病気でした。でも、それが原因ですごく苦しい思いをしたという記憶はありません。むしろ、嫌いなマラソン大会をドクターストップで欠席出来たりしてラッキーだった思い出の方が印象深いです。

中学、高校と、成長と共にそれなりに体も強くなり、インフルエンザなんかにもほとんどならなかったんじゃないかと思います。

ただ、社会人になりたての頃立ってられないほどの胃痛に悩まされ、20代前半で胃カメラを経験しました。診断は【精神性の胃腸炎】。お医者様に、『これは性格を変えない限り治らないんだよねー。』とさらっと言われました。わりとデリケートな性格なんだなと自覚したのもこの頃です。

そんな胃痛も、27歳の頃にプライベートな事情で仕事を辞めてからはほとんど出なくなりました。それと引き換えにやってきたのが、喘息の再発です。

喘息の症状で通い始めた病院で『きちんと治療した方が良いですよ。』と言われ、3年ほど前から予防の吸入薬を毎晩2吸入ずつ開始しました。約20年ぶりの吸入薬生活の再開でした。

その頃から、一年の中でも3月頃から4月の終わりにかけては特にひどく、この時期だけは飲み薬を服用しないとどうにもなりませんでした。

また、この症状はいつ頃からあったのか自分でも良く覚えてないのですが、とにかく体の左側だけがダルくなる。これも年々回数と酷さを増し、ひどい時には食欲が無くなるほどです。同じ悩み抱えてる方いるかな?

極めつけは、原因不明の湿疹。『なんか今疲れ溜まってるかも...』と思った頃に、脚にポツポツと出来始める赤くて痛い湿疹。一つ治ったと思ったら、また一つ出来、これを数日繰り返し気付いた頃に出なくなる。この症状も定期的にやってきます。

ここ数年は、こんな感じの体の不調に悩まれっぱなしで、体が絶好調の日がほとんどありません。

不調の繰り返しすぎて、身内には『気持ちの問題だよ。』とか言われる始末です。

そして、こんな不調を数年繰り返し、最近ある結論に至りました。

『これって要するに体が早めにサインを出しているのではないか。人よりも体の異常を敏感に察知しているのではないか。』

ちょっと長くなったので、この結論に至った経緯についてはまた別記事にします。同じ悩みを抱えている方が読んでくれたら嬉しいです。


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