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出産前の読書にオススメの本 3冊

今回は、私が第一子出産前に読んでおいてよかった!と思った本を紹介します^ ^
全く異なるタイプの3冊です。

これから赤ちゃんが生まれるというママ、パパの参考になればいいなと思います。



1、性別がわかったら是非♪
写真でわかる!はじめての男の子(女の子)育児0〜3歳

渡辺とよ子 監修

https://www.amazon.co.jp/写真でわかる-はじめての男の子育児0-3歳-渡辺-とよ子/dp/4791617169

こちらはザ育児書!
特に産前から一歳になるまで何度も開いた一冊です。月齢別に子供の特徴や生活のリズム、必要なお世話や注意すること等がわかりやすくまとめられています。
子供のケガや病気に関する基本的な情報も載っていて、とても重宝しました。
お世話系の育児書はこの一冊で充分だと思います。

題名の通り、子供の写真がたくさん載っているので、産前は「半年後はこんなに大きくなるのね!楽しみー♡お出かけもたくさんできるかな♪」なんて妄想したりもしました。

男の子版と女の子版があります。性別がどうと言うことではないと思っていますが、やはり産まれてくる我が子が男の子なら、男の子の写真の方が親近感がわくし、見ていて楽しいと感じました。

デメリットとしては、1人目と2人目の性別が違ったらもう片方も買いたくなってしまうこと 笑
私は1人目男の子、これから生まれてくる2人目は女の子らしいので、女の子版を買い足してしまいました。^ ^



2、 育児の悩みを科学的に予習!

ママは悪くない!子育ては”科学の知恵”でラクになる

ふじいまさこ 著

https://www.amazon.co.jp/dp/B01N4GLDXT/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1



これは珍しいタイプの子育て本かなと思います。小さい子供の子育ての悩みに対して、根本的に何故そのような事が起こるのか 科学的に解説してくれる本です。
そう聞くと難しい本のように聞こえるかもしれませんが、基本的にマンガなのでとても読みやすいですよ。

NHK で放送された番組「NHKスペシャル ママたちが非常事態!?」がベースになっています。

産後間もない赤ちゃんの生活リズムの昼夜逆転やイヤイヤ期、ママの絶望的孤独感にパパの「イクメンもどき」笑 に至るまで様々な悩みをわかりやすく解説してくれます。

何故それが起こるのか、それを事前に知っておくことで、題名の通り「なんかよくわからないけど、つらい。。でも耐えなきゃ」的な精神論に偏らないかなと。

例えば、今我が子はイヤイヤ期に突入したところ。正直イヤイヤされている時はストレスも感じます。が、後で冷静になって本に書いてあった内容を思い出し、「まぁ、脳の前頭前野(という欲求を抑える機能をもつ部分)が成長途中なんだ。地道に教えていけばそのうち無くなる!」
と割り切った気持ちになれたりなれなかったり。笑

あと私が知っておいてよかったと思ったことにこのようなことがあります。それは、産後の「孤独感」や「イライラ」に関する科学的な理由です。題名にもある「ママは悪くない!」つまり、「私」が悪いのではない!「ホルモン」や「脳」のせいなのだと思うことで少し気が楽になりました。そして、原因がはっきりしていると、対処の方法もわかります。

そのあたりも本書内でわかりやすく解説されています。

子育て開始前の精神的に余裕があるうちに読む方が、内容がちゃんと頭に入りやすいので出産前に読むことを強くオススメします。



3、妊娠、出産、子育ての超リアルエッセイ
きみは赤ちゃん
川上未映子 著


https://www.amazon.co.jp/きみは赤ちゃん-文春文庫-川上-未映子/dp/4167908573


こちらは要注意!もし今出産や子育てに強い不安を感じている時でしたら、オススメしません。
これは、小説家の川上未映子さんの妊娠からお子さんが1歳になるまでの子育てを書いたエッセイです。作者の出産、子育て体験がとてもリアルに時々ユーモアも交えながら描かれています。この作者の特に出産体験が私の実体験と比べると少々過酷!私は出産前に読んで正直出産や子育てが怖くなる感情を抱きました。が、その一方で、実際の私の出産が作者と同じ緊急帝王切開となったとき、このリアルなエッセイを読んでいた事で、イメージトレーニングができていて、あまり恐怖を感じずにすみ、助かりました。

オススメのポイントもなんといってもそんなリアルなところ!まるで、友人とお茶しながらとても詳しく妊娠、出産、育児の話を聞いているような感覚になった。私の場合、前の妊娠の臨月に入ってから読んだのですが妊娠中の体験部分を読んでいて「わかる!わかる!」と思ったり、「そうなんだ!私の場合は、、」なんて話たくなったり。
とにかく等身大で、かつ、さすが小説家さんと言うべき感受性の豊かな気持ちと表現、そして最後はほっこり優しい気持ちになれる そんなエッセイです。

出産に対する気持ちに余裕がある時にぜひ!味わってみてください。



最後に


いかがでしたでしょうか?出産前にオススメの本として、全くタイプの違う3冊をご紹介しました。が、私が出産前に最も読むべきだと思うのは、今あなたが読みたいな 面白そうだなと思っている本だと思います。
産後はなかなかゆっくり読書に没頭できる時間も取れません。産前の今のうちにぜひ、マタニティライフを彩る素敵な読書時間を送ってください。
そして、何より元気な赤ちゃんの誕生、そして安産をお祈りしております。

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