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超多忙期にYouTube に動画を50本毎日投稿できた4つのポイント

ライフコーチからの手紙というような形式で,毎日YouTubeに動画投稿をしました。

昨年の12月から今年にかけてのことです。

当時は退職前でいろいろとやらなければならないことがあって,超多忙な日々を送っていました。

そういうときに,「毎日◯◯」というのをやってたわけです。


そのときの動画の再生リストはこれ。一覧できます。


動画って,ブログと違って,シナリオを考え,収録し,編集し,投稿する,といった一連の作業ひとつひとつが結構ハードル高いですよね。

それをなぜ毎日,それも超多忙のときにすることができたのか。

これは今考えるととてもおもしろいことです。


ポイントは以下の4つだと思います。

🍏 できるだけはやくたくさんのコーチング動画を投稿してYouTube界に私のコーチング動画の一角を作りたかった。(目的,意思)

🍏 撮影の時間,編集の時間を決め,日々繰り返した(ルーチン化)

🍏 シナリオ,収録,編集の各段階で,やりかたを決め,いちいちどうしようか考えなくてもいいようにした(オートパイロット化)

🍏 それぞれの段階でやることを時間との折り合いで切り詰め,100%の高品質をめざさないようにした(時短)


YouTube界に私のコーチング動画の一角を作るという目的

動画をポツポツと投稿するより,ある時期一気にある程度の数を投稿したほうが,私のコーチングチャンネルに勢いがつくと思いました。

そのことに実効性があったかどうかわかりません。

半年した今,ポツポツとアクセスされはじめていますので,もしかしたら稿があるのかもしれません。


しかし,当時はこのことがとても大きな自分の目的であり,つづける同期になっていました。

この動機がないと,なかなか多忙期にこのようなクリエイティブな活動をしようという気にはならないものです。

目的はとても必要です。

 

撮影の時間,編集の時間を決め,日々繰り返した(ルーチン化)

毎日行うための時間を確保しました。

「大きな石を入れる」という言い方を良くしますが,日々の生活の中でやることを予約しておくということは,物事をすすめるにあたってとても大切なことです。

次の「オートパイロット化」とも関わります。


僕の場合は,もう何年も「帰宅後立読」という読書を行ってきています。

帰宅して書斎に入ったら,着替える前に,立ったまま本を読むんです。

だいたい20分ほど読んできています。


動画の撮影は,その前に設定しました。

帰ったら,着替えないまま,セットしてあるカメラの前に立ち,そのまま録画を始めるんです。

撮り直しはせず,8分ほど一気に喋り終えます。


編集は,19時からの食事の最中です。

家人が仕事で帰ってくるのが遅く,その頃は孤食でしたので,ご飯を食べながら,iPhoneのアプリに読み込んだ動画の尺を調整したり,咳払いのシーンをカットしたり,文字を入れたり,音楽を入れたりしていました。

そのまま投稿。

その繰り返しをしていました。

毎日,この流れは崩しませんでした。


シナリオ,収録,編集の各段階で,やりかたを決めオートパイロット化

前項と関わります。

収録・・・すでにカメラのスタンドは固定しており,そこに立つだけにしていました。

撮影カメラはiPhoneです。撮影用の立派なカメラは使っていません。iPhoneで撮ると,その後の編集までスムーズに流れるからです。


編集・・・まず,標準でついているiMovie に読み込んで,不必要なところをざくざくと消します。

そして,一旦書き出します。

それを,Videoleap というちょっと高機能なビデオ編集アプリに読み込んで,文字を入れます。

できた動画の一部のシーンを静止画で切り出して,それの文字を入れてサムネール画像にします。

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この流れも崩しません。

「今日はどうしようか」と考えると,脳が疲れるので,つづけにくくなります。

来る日も来る日も同じこと。

これを繰り返すことで,いちいち考えなくてもスーッと体がうごくようになります。

オートパイロット化と読んでいます。

 

100%の高品質をめざさないようにした(時短)

映像で語る動画であれば,時間をかけて品質を高めます。

今回の動画は,私がコーチングについてお話するものです。

映像自体で見せるものではなく,なにかしながら聞くだけでもいい作りです。

ですから,動画自体に100%は目指さないようにしました。


動画の編集をするときには,実は品質を上げる誘惑は常にあります。

しかし,「短時間である程度の動画を投稿する」という目的からすれば,あまり必要でないところに時間をかけて100%を目指すのは得策ではありません。

このあたりの見極め,何を削らないといけないかということを決めておくことも大切だと思います。


まとめ

結局,日々の動画投稿のルーチンにおいて,かけた時間は

収録・・20分

編集・・10分

サムネール画像・・2分

投稿・・・2分

といった時間でおさまるようにしていました。

これが日常に最初から放り込んでおく「大きな石」となって,日々の生活はこの石をどかすことがないように流れていたということです。


忙しいほどクリエイティブな活動はしやすいです。

目的をはっきりさせ,ルーチン化し,オートパイロット化すれば,結構いけますね。


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