思い出を振り返る(ウズベキスタンで遊ぶ)
活動の合間に遊びに行きました。
チューリップの原種(チムガン)高尾山くらいのつもりで登山に連れて行ってもらったらとんでもなく。乾燥しているため、道が砂や小石ですごく滑る。下山は特に踏ん張りがきかず、下山途中からはひざは笑うし、翌日の筋肉痛もひどかったです。還暦を迎えた方々との行動だしって完全になめてました。おじさま方の体力に完全敗北でした。
スキー場(ベルデルサイ)別のところにファミリーゲレンデ的なのがありますが、雪遊びに来た地元民でイモ洗い状態。こちらのスキー場は外国人が多く、経験者しか来ません。もちろん圧雪なし。
乗馬(タシケント郊外)中央アジアと言えば!ですね。乗馬クラブのような場所ですが、馬だけ渡されて従業員は消えます。何かあっても自己責任。
乗ラクダ こちらも中央アジアと言えば!でしょうか。馬よりかなりマイペース。馬は初めてでもこちらの気持ちを汲んでくれてる感じはしましたが、こちらは好きなように歩きます。アキャ(お兄さん)に必ず一緒にいてもらいましょう。
乗ロバ 小さい子供が簡単そうに乗っていたので「私も乗りたい」と言って、乗せてもらいました。支えてもらわなければ落ちていたと思います。子供は体重移動が上手なようです。
乗荷車 ロバに引かれた荷車にも乗せてもらいました。結構な勢いで脇道に突進していこうとするので、遊園地のアトラクション以上にスリリングです。
ある日の会話
学生「先生、日本にもロバはいますか。」私「いるよ。動物園に」⇒学生全員大爆笑。イメージで言うと犬が動物園にいるようなものだそうです。
ヒヴァの観覧車 祭日は観覧車が動きます。風よけはないので、しっかり座りましょう。
ブハラの観覧車 こちらも祭日に行ったので、遊園地で遊べることに。もちろん風よけなどなく、全開です。ヒヴァのより高いし、風は強いし、恐怖しかない。
アラル海 死海のように塩分濃度が高いので浮きます。
船の墓場 かつては世界4位の湖だったアラル海。灌漑政策で干上がり砂漠化。
カラ(城塞)でも遊べます。
巨大ブランコ 砂漠でハイジ気分になれるかも。
アラル海からの帰り 雨に降られて4WDのタイヤがハマって動けなくなった。砂漠で降られると大変です。
マドラサ(神学校)で撮影会 同期の帰国前にみんなで民族衣装を着て撮影会。顔見せできませんが、相当な化粧です。
おまけ① 赴任直後は300ドルの両替でもらえる量でしたが、今は150ドルの両替でこのくらい。基本はポーチに入れて持ち運ぶか、カバンにそのまま入れるか。日本から持って行った財布は数か月でファスナーが壊れました。
これは1,000スム札(1,800枚)ですが、赴任中10,000スム、50,000スム札ができたので財布が使えるようになりました。(今は100,000スム札もある!)
お金にまつわるエピソード①
政治家の友人と食事に行った時のこと。。。日本で考えてもいいお値段のレストランで食事して最後会計。キャッシャーのお姉さんに「お金車にあるから取りに来て」って一緒に彼の車へ。車のトランク開けたら500スムの束が袋に入ってと登場。もう何束あるか分からない札束を渡され、ヨロヨロしながら店内に戻っていったお姉さんに同情。すると友人は「店員さん、たくさんもらえて喜んでたね」って。
私には全くそう見えなかったけど。。。
お金にまつわるエピソード②
日本語弁論大会の中央アジア大会がキルギスであり、ウズベキスタンの代表を連れてキルギスを訪れた。
ドルをキルギスソムに換金しに行き、戻ってきたお金を見て絶句。
ウズベキスタンのお札に慣れている彼らは、ドルが札束にならないことが全く信じられず、「先生、私たちは騙されていますか?」と。
返ってきた10枚にも満たない札が信じられなかったようです。
おまけ② お隣キルギスのチョルポンアタ(イシク・クル湖)ではパラセーリングもできます。他にもゴムボートに乗ってジェットスキーで引っ張ってもらうアトラクション(名前分からず)をしました。すごい勢いで引っ張られますが、手が滑って堕ちたらたぶんコンクリートに打ち付けられるくらいの痛みだと思います。何かあっても自己責任は共通。
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