【政治】都知事選 前夜

いつもご覧いただきありがとうございます。

本日は、都知事選に絡めて、
前回のフェイズ(段階)完結編です。


とある元首相と一緒になった話


本日、久しぶりに飛行機に乗りました。
仕事で、フライトのチケットを取っていただいたのですが
某元首相と座席が前後になりました。


フライトが約40分ほど遅れたのですが、
その一番最後に入ってきたのがその方でした。

スラっとしていて、肌艶も良く、品を漂わせておりました。

みなさんご存知かわかりませんが、
政治家の都合で

フライトが遅れたりするということがあるらしく、
この方の都合で遅れたんではないのか?
と勘繰りました。

国内線のプレミアシートという、ビジネスクラスの座席でしたが
元首相という事もあってか、
キャビンアテンダントが必要以上に何度も
声をかけて気を遣っておりました。

それだけでなく、
空港についてからも、
「そこから降りれるの?」

みたいなところから外にアテンドされて出ていかれたので
特別待遇というのは私の気のせいではありませんでした。

元首相とは言え、
今は一般市民(既に政界を引退)

もう少し、加えていうと
元首相とは思えない売国奴ぶりの発言と、

品と同じく、アホっぷりも兼ね備えた稀に見る首相だったわけですが
弟さんがいて、その方は何年か前に他界されたのですが
その方は正気に満ち溢れておられました。



資本主義とは格差であり、これもフェーズ


ビジネスクラスですから、一般の方よりも搭乗も早く乗れて
降りるのも一般席よりも早いのですが

※顰蹙(ひんしゅく)を承知の上で書きます。

その元、首相から放たれる品格と

一般シートに向かうために乗られてきた方々を見ておりますと

「これが民度の差か」

と思わずにはいられませんでした。


つまりは、そういうおぼっちゃまくんの世界と

私も含む、一般庶民の下々とでは、

どうころんでも、埋まらない差があるわけです。

それは私の感情で述べているわけでなく、

ハッキリと申し上げると

どんなに成り上がってお金持ちの仲間入りを果たしたとて
そこには埋まらない明確な差があるのです。


日本の歴史では、

豊臣秀吉がその代表格でした。

お金で関白を買ったわけですが、
皇族と養子縁組を組んでも

武士の出自ではないという理由で、
幕府を開くことは生涯叶いませんでした。


私がお伝えしたことは、そういうことです。



品格とアホさは別物だが


親ガチャ

という言葉がいっとき流行りましたが、

実際にあります。

どんなに嘆き悲しんでも、出自を変えることは出来ません。

我々が生きる世界とはそういう、諸行無常の世界です。

私もかつて、お金持ちの家柄の人間を憎んだことがありました。

そういう気持ちを抱えている方に質問ですが

そういう、自分では変える事も出来ない事に、ずっと負い目や嫉妬を抱えて

生きていききますか?


そうでないのなら、

その宿命を受け入れて、そういう世界だと分かって立ち回っていく

それが正しい選択ではないでしょうか?


金持ちには金持ちの悩みがあるし、

アホでも首相になれるんです。

そういう、土着に根付いた 文化 は我々のID(アイデンティティ)であり

格差是正だとか、

差別を無くそうだとか

言ってる皆さん自身が作り上げている物でもある
という事を理解せねばなりません。

これは飛行機の座席だけではありません。

病院だって、個室(VIP)ルーム

墓に入れば、戒名だって金に応じて名付けが変わります。

死んだ後の世界でも、我々には明確な差別化が図られ、
埋めようのない、差がそこには存在しています。


みなさんがやっているSNSもそうですよ。

人よりも、良い暮らし、良いブランド、良い世界

それを追い求める姿こそ、格差や差別化を望んでいる姿な訳です。


埋まらない差、フェーズとは?


全く、意味わからんという方は申し訳ありません。

この話について来れるだけのリテラシー(知識不足)がない
という事になります。


フェーズとは、世代だと申し上げましたが

みなさんの使う携帯電話

iフォン15が最新ですかね?

しかし、iPhone13とかでもバージョンを上げれば、最新のアプリを使えたりするわけです。

それが、前回書いた

ウクライナが欲しがった、F16戦闘機です。

しかし、どんなに頑張っても

世代が古いと、アップデートしてもついていけなかったりするわけです。

これは人でいうと

出自です。


小室圭さんがそうです。

どんなにがんばったとしても、

その埋められない差があるわけです。

それが前章で書いた元首相と我々の差です。


フェラーリがもし

スバルの軽トラのエンジンだったとしたら

それでも、フェラーリを欲しいですか?

側はフェラーリであって、中身はスバルです。


これも前回かいた

いくら最新の世代の知識を取り入れても

それについて来れるだけのエンジンを搭載しているかどうか?

という話に通じます。


逆もしかりです。


フェラーリを作ったエンツォは、

その造形美にまで、美しさを求めました。

速さだけで無く、ビジュアルなどのフォルムも含めてフェラーリを追求したわけです。


以前、トヨタが LFAというスポーツカーを
トヨタの威信をかけて作りました。

そのLFAはたしか、 ハイブリッドだったと思うのですが

あろうことか、エンジン音を変えることができる機能がついていたと思います。


ここまでで、何が言いたいかというと

これが

toyotaとフェラーリの差です。


スポーツカーとして第一線で常に早い車を追求してきたフェラーリと

大衆向けに、F1を2−3年で放り出したtoyota

どんなに頑張ったとて、
今のガソリン車でF1に参戦し続けてきた

スポーツカーという分野では、
トヨタはフェラーリには
太刀打ち出来ないわけです。


職人が作った車と

ビジネスマンが作った車の差です。


TOYOTAがF1を辞めた理由は
F1に参戦する意味です、

F1は毎年ころころレギュレーションが変わり
その開発や参戦に莫大な費用がかかります。

F1に参戦する意味をTOYOTAは持たないのは
大衆車向けがメインだからです。

人を乗せると言う意味では
優れた車を作っているのはTOYOTAが一番だと思います。





日本ではホンダの本田宗一郎が日本のフェラーリ的な存在でしたが
すでに、そういう魂は無くなって

商魂に走ってしまいました。


ちなみに、現在の電気自動車の技術なら0.1秒で100キロまで到達する、
フェラーリより早い車が作れるわけですが

それでもフェラーリが欲しい

と思わせるのは、

早さの問題ではないという事ですね。



はい、

ここまで

かなり哲学的な話となりました、続きは後編で

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