見出し画像

【コラム】君はどう生きるか 第3回

いつもごらんいただきありがとうございます。
皆さんからの反応が励みになります。

⚠️ご覧頂くまえに


※本内容は著者の独自の見解に基づくものです。
※記事内の内容は他の記事から参照しております。
※内容など間違っている場合、ご指摘ください。



【コラム】君はどう生きるか 第3回



#まえがき

皆さん、お疲れ様です。
また多くの読者の方がご拝読頂くようになり感謝申し上げます。

前回お伝えしましたアフリカのスーダンに関して、
日本人を退去させると本日、のニュースになっておりました。
現地の方々が無事に日本に戻られることお祈りしております。


同じく、前回お伝えした
アフリカのマリ出身の友人がおります。

その友人から『今度、友人のオジサンが大統領になったんだ』
とクーデターが起きたタイミングで聞いておりました。

本当かな?と私も思いました。

私がクーデターがマリで起きたことを知ったのはその後です。
なので、クーデターなら納得と思いました。

その友人に、
なぜアフリカはこんなに紛争が起こるのか
尋ねてみました。

『みんな、力が欲しい』

力を手に入れることで、その同じコミュニティの人間に利益を供与することが紛争の根底にあるのだと教えてくれました。
※宗教も違うという事も

普段、TV見ることは少ないのですが
草彅剛さん主演ドラマ
『罠の戦争』はネットフリックスで観ました。

この罠の戦争も、『力を手に入れたい』
元はある事件をきかっけに、主人公の草彅剛さんが私設秘書から
政治家を目指すというドラマでした。

内容としても政治の裏側をドラマにしており、
よくフジテレビ側はこれを製作して放映したなと感じました。

まさに同じことが今、アフリカで起きている事で
正義の為の『力』が
いつしか私利私欲の力に変わっていくこれが根底にある気がしてなりません。




1,中国に戻ったジャックマー


ジャックマーと言えば、中国のアリババ創業者で
1日最高15兆円の売上を記録した、
中国で最も成功した経営者です。
最近、このジャックマーが中国に帰った事が記事になっておりました。
昨日つぶやいたソフトバンクグループ社債はその後に起きた出来事です。

ここでアリババの創業までの経緯を簡単にご紹介します。

アリババは日本のソフトバンクが20億円出資したことがスタートなります。

その時のエピソードとして、

ソフトバンクが出資先候補として検討していたベンチャーは20社あったそうです。
当時、ジャックマー創業のアリババは赤字で従業員も20名ほどの小さな会社だったそうです。

ジャックマーは孫正義さんにプレゼンした際に、5億円の出資の依頼をしたそうですが
孫正義さんはその場で20億の出資を決めたそうです。

数ある中から、ジャックマーを選んだ理由として

『目の奥の力が他の人間と違った』

と、後に孫さんは語っております。
※こちらの記事より参照

ジャックマーは5億だけでよいと、その場で
孫さんと押し問答になり結果的に20億出資と決まりました。

その後、アリババは中国最大の企業となり、
アリババは20憶の2000倍560億ドルの株価になります。

孫さんとしても投資した企業のなかで最も成功した企業がアリババとなります。

ここまでの内容は全て上記リンクよりご確認いただけます。

割愛しますが、中国の政策によりジャックマーは財産を没収されアリババを追われる形で最近まで日本で暮らしておりました。

同時に出資していたソフトバンクは以前からアリババ株の売却を行い
32%所有していた株は確か、14%になり、つい最近は1%程にまで減少したと
記憶しています。

これは、ソフトバンクのVC事業による失敗でキャッシュ創出を行うためでも
あったわけですが、そこに加えて社債発行(これは以前からアナウンスあり)だったわけです。
私が驚いたのは、金利4.7%の金利だった事です。

確かに側面だけ見ると魅力的な数字ですが、
私も多少経営の勉強と経営者としてやってきた事を踏まえると

金融機関が金を既に貸してくれなくて奥の手として社債発行

までは、想像に難くないですが

東商プライム上場企業で日本を代表するソフトバンク

多くの人が、『ソフトバンクがつぶれるはずない』と考えます。

しかし、4.7%と言えば信販やローン会社が貸し付けるような高金利に該当します。

私なりの見解ですが
事業創出による、未来投資ではなく
今現在のキャッシュフローブリッジ(事業維持)の延命の為の
社債発行ですので かなりやばい 
だから、4.7%の高金利リスクでお金を貸してください。

こういう理屈です。

クレディスイスが倒れました、
ソフトバンクが倒れない保証は何処にもありません。

2,ジャックマー中国へ帰る続き

記事に記載ある通り、
ジャックマーが帰ったのは、恐らくジャックマーにとって
何かしら優遇なり有利な条件を得る代わりに

中国政府の財政立て直しを任されたのだろうと推測します。

中国といえばインバウンドで爆買いの象徴のように
勢いがあり、金を持っている

ここまでは私も同感ですが
必ずしも、財布の状況が伴っているかは分かりません。

これは私も長い間六本木で多くの富裕層と接してきた経験からです。

資産自慢や身に着けている物が派手

大盤振る舞いで水のように金を落としていく方でも
その後に見かけなくなったという方は沢山見てきました。

むしろ、会社がうまく行っている起業家の方程、
これでもか、というほど質素に飲んで金を落とさない。

言い方に語弊があるかもしれませんが

飲み代には金を掛けない

という姿を見てきました。

ここでわかることは、

必ずしも見えている側面だけで判断してしまうのは
大変危険なことであり、

誰もその人や相手の財政状況までは分からない。
という点です。

現在の中国も同様で、

中国国内では不動産バブルの崩壊
少子高齢化問題
ウクライナ侵攻問題
海外投資の失敗
台湾問題
インドとの境界問題

など、数多くの問題を抱えております。
その一連の流れは全てお金に結び付くところであり

中国の経済や財政に関する指揮を
中国で最も成功を収めたジャックマーに白羽の矢がったったとしてもふしぎではありません。

3,周期性


みなさんがこちらをご覧になって気になるのは
今後世界でどんなことが起きて
自分にどのように影響するのかということかと思います。

私の見解は『誰もわからない』

ですが、私なりに予見することは自由で可能です。

以下ヤフコメより鋭い指摘がかかれておりましたので抜粋

世界の人口は80億人に達し、インド、アフリカ(ナイジェリア、エジプト他3ケ国)フィリピンが大幅に増加し、反面人口減少の国は少子化が進んでいる。アフリカは2050年までには24億人を超え、4人にひとりがアフリカの人々になるとの予測。平均年齢も世界と比較し若くなり、市場としての将来性は期待されているが、飢餓、栄養失調、貧困、格差の問題があり、政治状況も安定していない国もある。国連の機関は急激な人口の増加は他にも保険サービス、教育の普及を難しくすると述べている。中国のアフリカ投資はすでに知られているが、日本も官民一体で投資を活発化させている。  人口減少の国は少子高齢化の現実的な問題があり、各国対策はおこなっているが、将来、労働力人口の減少、地域社会の活力の低下、教育水準の低下、当然、税に関わる破綻などが危惧される。温暖化の問題も環境ばかりでなく、生態系にも異常をきたしている。どうする人類。

ヤフコメより

人口の増加が地球の温暖化や飢餓・戦争などを引き起こす要因になるのは
私も同意します。

しかし、人口が無限大に増え続けるのか?
これでいえばNOです。

給与(所得)は皆さん右肩あがりで増え続けましたでしょうか?

統計学上、ランダムウォーク上における予想では止まります。
むしろ、波が起きます。

/  <右肩上がり>    ではなく  ~ (ウエーブ)する

これが私の考える今後の未来です。
この波が起こるという事は、ある一定の周期やラインに入ると減少もあり得るということです。

最近でいえば、コロナショックはまさに減少要因となる出来事でした。

その辺については次回に詳しく投稿したい思います。


#あとがき

前回、フランスのまくろん大統領や石原慎太郎元都知事の
『フランス人はろくに数を数えられない国』という話を取り上げました。

※フランスをバカにしているわけではありません。

これまでの歴史を見ると、フランスという国の風土は

結構、自分勝手だなと感じます。


数学者や哲学者は意外にもフランス人が多いです。


フランス革命もそうですが、最近のフランス全体のボイコット運動もそうです。

日本のそごう西武も労働組合が『ヨドバシカメラが入るのは西武にふさわしくない』といって抵抗しているニュースになりました。

これは今読んでいる、

ザ・インテリジェンストラップ

という書籍に答えが載っていると私は感じました。

つまらないプライドが、結果的に国や会社を苦しめ、それが自分たちに回っているものだと。

IQの話も記載しましたがIQが高いほど、
陥ることも証明されており、ノーベル賞受賞者も例外ではありません。
※インテリジェンストラップより

知的謙虚さ

これが人生を幸福に過ごすことが出来る

重要な能力として 書籍には記載があります。

書籍内容についてはおってご紹介します。



ご覧いただきありがとうございました。
ご意見ご感想お待ちしております。


【コラム】君はどう生きるか 第2回緊急寄稿|【どん百姓と呼ばれた男】億田尚樹 #人生土木作業員 #六本木クラス #菅 寿 #ガースー|note


サポートありがとうございます😊 活動やボランティアなどに使わせていただきます。