【統計・医療・心理】 プロフェッショナル(スペシャリスト) と ジェネラリスト 

いつもご覧頂きありがとうございます。

前回の投稿で一つだけ重要な事を書きそびれました。


論理には必ず時間の概念がある


ということだそうです。

私もすこしメンタルが参ってる時に読んだ記事だったので

普通なら読んだ記事をメモしておきますが
すべて、記録しておらず

どの記事かわからなくなってしまいました。


これは前回の勝負勘に関する話です。


結論を述べると

結果には必ず時間が付随してくる

つまり期日のないものはない。


期日を必ず切られるというのはこのことです。

論理を成立させるには時間という軸

論理がyなら

時間がx

※逆かも?

というグラフに表される。

そのため、必ず時間がセットになってくる。

甲子園でも決勝までという時間が決められますし

センター試験など

人生において必ず、ここがセットなると理解してもらうとわかりやすい
かもしれません。



プロフェッショナル( スペシャリスト)とゼネラリスト



恥ずかしげもなく、いいますが

このジェネラリストという言葉はつい最近知りました。


ジェネラリスト(ゼネラリスト)とは ジェネラリストとは、さまざまな分野の知識やスキルを持った人材を指す言葉です。 ビジネス用語としては、企業において特定の職種や分野にとらわれず、多角的な知識や視野をもとに複数の部署を横断して社員をまとめ上げる人材を指すことが多いです。


アイリス株式会社という、医療機器メーカーがあります。

ここの代表は東京大学の医学部をご出身らしいのですが
ここの会社のHPをみて、納得いたしました。



私がかくより、ここの会社のHPを見ていただく方が
早いのですが

一般的にプロフェッショナルと呼ばれる人は
専門的なことを突き詰めた スペシャリスト と呼ばれる人です。


ジェネラリスト とは

広く浅くの知識や経験はあるが何かに特化しているわけではない人


これを見た時に、
まさしく私がジェネラリストに該当すると思いました。


一般的に経営者はジェネラリストである事が多いそうです。

いろんなことに興味があるのは、私が変わっているからかと
勘違いしてましたが

世の中にはそういう人も多いということの様です。


現代はスペシャリストを求められる事が多い



表題の通りです。

みなさんも会社に勤めていたらそう感じる方が多いのではないでしょうか。

理由は今回は割愛させていただきます。



世の中の勘違いの一つ


スペシャリストの代表格といえば

医師(医者)


が挙げられますが
現代の医療は細分化が進み

極端なことをいうと

手しか見れない

目しか見れない

こういう医師が多いのです。


我々、素人からすると、お医者さんと言えば

頭が良くて、時間もお金もかけて勉強してきているので
医学的なことはなんでも網羅している

と思いがちですが
実際はそうではありません。


つぎの章で実際の事例をご紹介します



スペシャリストの方が誠実的


これは表現に誤解を与えそうですが

出来ること、出来ないことの領域を自分で理解しているので
不確定要素が多いことや、

リスクがあることについては

全て 出来るか 出来ないか で切り分けて答える。

ということです。

本人達からすると、そう思ってないかもしれませんが

私の様なタイプは

どうにかしてできる方法を模索する


たいぷなので

その可能性の大小に問わず

やってみます

とか

わかりました

と答えてしまいます。



事例 その1


私の友人の医師から

普段勤める病院と別で週末だけアルバイトできる病院を探してほしい

このように依頼を受けました。


その際の希望条件として

友人の専門分野の科か

問診だけでOKなところ

このような指定が入りました。


分かりやすく書きますと


けつ穴ならけつ穴しか見ない


こういうお話しです。


みなさんの圧倒的誤解があるとすれば


医者だからなんでも見れない

※医者ならなんでも見れると思いがち

ということです。

専門外については、分からないことが多いし

とかく、病気などリスクがあることに対して責任を負えないため

適当なことは言えないし

実際、やりたくない

ということです。


ある意味、自分の領域に対してわかっているから言えることであり

私の表現にいいかえると誠実的と言えます。


飛行機で急変患者がでて


「どなたかお医者さんはいらっしゃいませんか?」


は、ある意味過去の産物です。



医療業界のジェネラリスト


その医療業界にあって

ゆいつ、いろんな知識や経験を要する所(科)があります。

救命救急です。


常に、色々な患者が運ばれてくる為、

その時におおよその検討がつけられなければ対応が出来ない

ある意味、経験と知識、体力を求められる

過酷な現場と言えます。


しかし、その過酷さの反面

お伝えした通り、

医療業界ではスペシャリストをもとめらることが多く

年齢がいってからでは

臨機応変になんでも見れます

では、救命いがいに場所はなく医師としての
キャリアが終わってしまいます。


そのため、なり手が少なくなってきているなど問題もあります。


みなさんが癌患者なら、

なんでもみれますという医師より

癌専門医

を選ばれるはずです。

医師としてのキャリアの終わりとは、大学病院の医局を辞めて

総合病院などに行くことです。


医療業界では大学病院が大きから何でも屋に見えますが

逆で

中小の総合病院の方がなんでも屋に近いです。


大学病院は専門性が求められることが多く

そのため、大掛かりな手術や大掛かりな検査システムを
完備しているわけです。


それ以外にも一般の人が勘違いしていることをもう一つ
次の章で


医師でも結構、破産している



医者は頭がいいから

経営者にもなれるんだろう

は、思い込みです。

むしろ、勤務医でもみなさんの想像をはるかに超えて

都市部は安く

医者でもお金に困っている人は多いです。

それに起業しても

コンサルティング会社という名の下にさっしゅされ

破産するという医師も多いのが現実です。


医師と経営はあくまでも別物です。


もちろん。両方うまくこなしている方もいらっしゃいます。

ただ、一般的な私も含む人のイメージとしては

我々よりも優秀で、稼いでいて、間違いもない


これこそ、大きな誤りであり

バイアス

そのものです。



プロフェッショナル(スペシャリスト)でも過ちをおかす



※事前にお伝えしますが、決して揶揄したり医師を軽んじている訳ではありません。


事例 2



精神科医だから、まともだろう。

精神科医だろうが内科医だろうが

自分の専門領域でも間違いは侵します。


むしろ、専門領域だから間違いをおかすとも言えます。

上記の記事はご存知の方も多いと思いますが

北海道で首無しの死体がススキノにあるラブホテルで見つかった事件です。


その事件の犯人は

精神科医(母親含む)とその娘

によるものでした。


家庭内は娘に支配されており

父である精神科医は娘から

「ドライバーさん」

と呼ばれていたそうです。


その名の通り、娘が呼んだらどこえでも迎えに行かねばならず

なんなら、クラブで知り合った男を車の後部座席に乗せたら

娘が父親が運転する車の中で

男とおっ始める

という、一般人からしてもちょっと理解に苦しむ様なことが
日常的に行われていたそうです。


ここの章で言いたいことは


スペシャリストだからといって、間違いをしないとは限らない


ということです。

同じ人間であり、

何度もいいますが

スペシャリストであるがゆえに

本来ならはまらない沼にハマってしまうこともあります。


これが人のバイアスであり

我々のイメージのバイアスでもあります。



次回は


ジェネラリストと私と

みなさんにメッセージです。


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