朝焼け

きみがいないという
朝焼けが瞳を潤す

斜めになっていく
ぼくと日差し
おもいでなんて、たいしてないさ
強がって寂しがり屋

またすれ違って、しらないふりができたらいいな
またすれ違って、気づいて声をかけたなら

笑ってよ、笑えないよ
斜めになっていく
日差しのなかで
ゆるやかに、想いを飲み込んでいくんだ
強がって生きてる

サヨナラは朝焼けみたいだよ
しばらくは
強がって生きるよ

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