見出し画像

【チェンソーマン】1話「犬とチェンソー」感想

チェンソーマン好き過ぎて上手く言えなくなりそうで、ブログのMonologueカテゴリーではチラホラ書いていたけど、感想としては書かなかった。

でも今日何となし知人と話していて大いなる(笑) 気づきありで、この第1話『犬とチェンソー』でのヒーローらしからぬ悲惨さ、情けなさ、のっぴきならない地獄の住人さが、「悲しくて愛しくてたまらないなあ」と思う事だけでも、無性に記したくなった。

ジャムついたパンが食いてえ、とポチタと話している幸せ。
そんな小さな幸せすらぶっ壊されて、ぎゃー!て言いながら初回の1話から殺されるヒーローなんて今までいた?
悲しすぎるけど、それって今の現実世界と何ら変わらない。
そこからの脱却を求めて、人は欲望に塗れて汚されて生きていく哀れな生き物…だな。

ポチタもそれがわかっていて、わかっているからこそ、自分を守ってくれていつも小さな夢を話してくれたデンジに賭けたんだろう。
「私の心臓をデンジにやるから、私にデンジの夢を見せてくれ」
泣いたわ。ポチタ大好きよ。

漫画読んだ時も泣いた。だけどアニメは漫画よりエンターテイメント性やギャグが少ないせいか、無音の中に泳いでるみたいな感覚になる。
だから、よりシリアス度数がUPして胸に突き刺さる。

アニメ見て泣くLyraなんてアホ?
アホだと思うよ、我ながら。
でもアホでいいや。
アホだろうが何だろうが
愛ってもんがわからないやつよりはマシよ。
開き直って
振り切って
ぶっ壊して
いつの日か
愛する人に美しい夢を見せられるだろうか?
ブログもよろしく〜♪


この記事が参加している募集

好きな漫画家

アニメ感想文

宜しければサポートをお願い致します!頂いた資金は執筆業、取材、写真などの運営費に当てます。