石に取り組む
副業で天然石を使ったアクセサリーを作ってるのですが、たまにオーダーメイドを承ります。(占い師の活動もしています→お問い合わせはこちら)
わたしのやり方は一種の閃きを大事にしてるのでできない時はできないし、お互いにシンクロの川に乗れてないと響かないもの。相手の要望に応えすぎても良いのができないし、応えなすぎてもうまくいかない。なかなか難しいのであまり承らないです。
最近は本業の方の占星術がズーム中心になりつつあります。本当はどこかのお店に所属して何曜日にどこにいますとした方がいいのですが、あまりご縁がない感じ。あとあまり気力が湧かないというのも本音。カフェでの鑑定はご時世から対面は承ってます!
なので必然的にアクセサリーの方に力を入れねばーという感じになるのですよね。急にセールをやり出したりしてます。
最近は、水晶リーディング仲間のかわさきさんにご注文いただきました。これはほんと久々のオーダーメイド。
楽しかったー。完成直前に、ぷちーんとゴムが切れ、紫はいらない、もっとピンク要素!というイメージが飛び込んできたのでいくつか紫を抜きピンクを追加しました。
切れる時は、ああこのチーム(組み合わせ)は気に入らないのか…と思うようにしてます。
今は次のオーダーに取り組んでいて、ある石と向き合っていているのですが初めての扱いだしその出自から大変難しい。
このモルダバイト、モルダウの石という意味。"ボヘミヤの川よ、モルダウよ!"のモルダウです。それに石の意味のliteが付いてモルダバイト。
関係ないですがスメタナと聞くと白いイルカぽいスナメリを思い出しますね…(そんなわけない)
このモルダバイト、多分その川沿いにある石英質の石が隕石の影響により変化した石。もこもことした表面と内包されている気泡が特徴です。気泡が入ってないのは色ガラスかも…??とにかく、かなりレアなお石。探すのも一苦労でお値段も高い。隕石関連ですからね…
あまり珍しくない石英系の石が隕石と出会って変化することからパワーストーンとしては大変人気だし、鉱物好きでもロマンを感じる石ではないでしょうか。
なかなか良い組み合わせを見つけられず苦戦中ですが、こういうのはシンクロニシティ。本当に必要なら出会えるものです。のんびりとする構え。
わたしはこういう天然石のブレスレットは魔術道具やアミュレット、チャームと同じようなものだと思いながら作ってます。
躍起にならず、ぴたりとあうまで醸造するような。そんな感じでひとつひとつ、作ってます。そのために鉱物を見分ける知識だし、パワーストーンの歴史やアミュレットなどの魔術の勉強でもあるのですから。
閃きとは知識を醸造して出来上がった一粒の気泡のようなもの。たくさん知識を重ねて、自分に積み重ねておくことでふつふつと湧き上がるものです。
たまに新しいものを加えてかき混ぜないと腐敗しそうというのもまた知識!
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