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【自己作品紹介】#12 「痔問痔問 ~恥ずかしくて聞けない。 だけど、知りたい! 痔のはなし~」

 マジで痛い! くっそう、どいつもこいつも幸せそうな顔をしやがって・・・!

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 健康であることは、健康でなくなったときにそのありがたさがわかる。
 私は、この誰が言ったかわからない格言めいたものを昨年の春から、身をもって学んだのだ。
 多くの人は「普通である」「健康である」ことを当然のように享受している。人間の体は非常にもろく、微妙なバランスの上で成り立っているということは、あまり知られていない。
 
 人間の体温はおおむね36℃。1℃上がれば頭は朦朧とし、足元はふらつく。さらに1℃上がれば、立っていることさえ難しくなり、呼吸はかなり荒くなる。さらに1℃、2℃あがり、この状態が続くと細胞や生命としても危機にさらされることもある。


 また、ちょっとした神経の誤りが起き、もし、痛覚がなくなってしまうと、自らの身体に起きたリスクの重さ、緊急性などを判断することができず、重症化、又は生命を危険にさらすことにもなりかねない。


 私は痔になったのだ。


 その痛みといったら、地獄である。
 身体を少し動かすだけで、脂汗が溢れるほどの痛みが走る。それが24時間続くのだ。
 人間の体の動きには、これほどまでに肛門が関与しているとは思ってもいなかった。
 私は、この地獄の日々で得た学びをそのまま捨ておくことはどうしてもできず、本書にまとめ、多くの人に共有をしたいと思ったのだ。

 痛みと、笑いと、学びをあなたと共有したい。
 文字数も約二万文字と読みやすい分量に仕上げています。
 
 あなたには、私のようになってほしくない。
よかったら、読んで、学んでほしい。

Kindle Unlimitedに加入されていれば、無料で読めますので手に取ってくださいな。
 

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