河野咲子

作家・文筆(幻想怪奇小説、SF、短詩、テクスト批評、現代美術評)/朗読/『LOCUST…

河野咲子

作家・文筆(幻想怪奇小説、SF、短詩、テクスト批評、現代美術評)/朗読/『LOCUST』編集部/第5回ゲンロンSF新人賞「水溶性のダンス」/連絡 kawanosakiko@gmail.com or DM

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  • 書物と食べものの漫遊記

    むやみやたらと読んだり見たりしている書籍、美術展、映画のことをすべて(?)書こうと思います。食べもののことも書けるだろうか。諸般の事情で生活に困っているので、ゆくゆくは記事後半を有料にしようと思っています。

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活動記録 / 河野咲子 (随時更新) - Profile: Sakiko Kawano

連絡先お知らせ▶︎ニュースレターをはじめました。 ▶︎日記をはじめました。 ▶︎展覧会の企画をして『遊戯体練習法』をつくりました。 ▶︎いろいろな文章を書きました。 プロフィール執筆履歴2023 散文『遊戯体練習法』(展覧会「実効ガラ」のために制作した私家版書籍。左肩リング綴じ、はがきサイズ、58ページ、¥1,000) 対話篇『継続のためのトレイントーク(共喰い的制作考)』ロカスト編集部 散文「ル・クレジオ『黄金探索者』レビュー」(『カモガワGブックス Vol.4』

    • インド近代建築と食べものの旅のアルバム(撮影者:谷繁玲央)

      「インド近代建築を辿る定番の旅行コース」というものがあるそうです。 2023年9月にインド・バングラデシュを旅行し、建築家のルイス・カーンおよびル・コルビュジエによる建築を訪ね歩いたという谷繁さん(建築研究者)にお話を伺い、ポッドキャストを収録しました。 建築のことだけでなく、ほとんどフードファイト的に食べ尽くされた旅先の料理の数々のことも話題にのぼりました。 以下では、谷繁玲央さんによる撮影の、インド・バングラデシュ旅中の写真を掲載します。ポッドキャストとあわせてお楽

      • 2023年1月の日記

        ※以下は、2023/12/29-30「24時間アートラジオ」の企画「2023年の日記を全部読む」で朗読予定のテキストです。

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        • 2022年12月の日記

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        活動記録 / 河野咲子 (随時更新) - Profile: Sakiko Kawano

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          2022年11月の日記

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          2022年9月の日記

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          2022年9月の日記

          2022年8月の日記

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          2022年8月の日記

          2022年7月の日記

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          2022年7月の日記

          2022年6月の日記

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          2022年6月の日記

          ポッドキャスト:「展覧会の自然、文体、作家主義:「実効ガラ」からの脱出ゲーム」の、補足

          美術家・大岩雄典《カードゲーム》のプレイにより成り立つ分散型自律の展覧会「実効Work」について、本展のコーディネーターの西村梨緒葉さんと一緒に話すポッドキャストを収録しました。 コーディネーターたる西村さんは本展でいかなる役割を果たしたのか、またこの展覧会にゲスト参加するにあたりわたし(河野)が制作したテクスト『遊戯体練習法』とはなにか、 そもそも展覧会の「分散型自律」、あるいは作家主義の放棄は可能なのか、といったことについて、楽しげに(しかし遠慮なく)対話しています。

          ポッドキャスト:「展覧会の自然、文体、作家主義:「実効ガラ」からの脱出ゲーム」の、補足

          旅するアロエ

          * 仕事の関係でトカルチュクを再読していた折に、友人のYくんから連絡があった。 引っ越すからうちの植物を整理しているんだけど、なにかいらない? 夏休みのアサガオ以来ろくに植物をそだてたことのなかったわたしは、初心者向けのものがあったらほしい、と控えめに答えた(Yくんの家の窓ぎわにはジャングルのごとく多様で豊かな鉢植えがあり、同様にかれの頭のなかには植物にかんする知識がびっしりと繁茂している。残念ながらそのどれでも引き受け可能というわけにはいかない)。 簡単なものならポトス

          旅するアロエ

          ソウルへ:旅中のメモ(11) 最終回

          旅中のメモ(11) 2023年8月26日6:00~13:00 *** 朝6時過ぎに起きて、非常にぼんやりした心持ちで仁川空港へ向かう。来るときにはあまり気にならなかったが、フライトに間に合わせることを考えると、仁川空港は成田に引けをとらないほどアクセスが悪い。 急行のチケットを買ったあとで、急行の本数が少なすぎるせいで各停のほうが早く着くことに気がつく。払い戻しをしてもらい、別のホームまで行って各駅停車に乗る。 *** 何日にもわたってソウルに滞在していたけれど、大

          ソウルへ:旅中のメモ(11) 最終回

          ソウルへ:旅中のメモ⑩

          旅中のメモ⑩ 2023年8月25日18:00~24:00 *** 夕方、Aさんよりも少し先に、弘大入口駅の待ち合わせ場所に到着する。 これまではホステルの近辺・鍾路のエリアで夕飯を食べていたけれど、今日は最終日だから別のところに出かけてみようということになっていた。 メトロの出口付近に良い具合の屋台が出ており、トッポギやキンパ、韓国の天ぷらなどを買い食いすることができる。Aさんがトッポギを食べたいと言っていたことを思い出し(そしてわたしはといえばキンパ=韓国の海苔巻き

          ソウルへ:旅中のメモ⑩

          ソウルへ:旅中のメモ⑨

          旅中のメモ⑨ 2023年8月22日9:00~17:00 *** 午前中、いろいろと仕事を進めようとしてまたあまりうまくいかず、でかけることにする。 *** サムスンの収蔵品展などを見ることのできるLeeum美術館へ。 趣向の凝らされた建築は、3人の建築家による合作(コールハース、マリオ・ボッタ、ジャン・ヌーベル)。それぞれがひとつの棟を設計し、それら3棟が地下のロビーで繋がっている。 コールハース担当部分の棟は、建築の中にもうひとつの建築の含みこまれたような変わっ

          ソウルへ:旅中のメモ⑨

          ソウルへ:旅中のメモ⑧

          旅中のメモ⑧ 2023年8月24日18:00〜24:00 *** ふたたび留学生のAさんと落ち合い、夕食を食べる。パンケーキ=チヂミがメインらしい、かなりローカルなお店だが、英語メニューを出してくれる。パンケーキのアソートおよびキムチ豆腐を頼むと、見るからに食べきれないくらいの量だった。 アソートで出てきたパンケーキはチヂミとはぜんぜん違い、野菜や練り物や魚に衣をまとわせて鉄板で焼いたらしい、手のひら大のもの。魚肉ソーセージ。カニカマ。エゴマの葉で練り物を巻いたもの(

          ソウルへ:旅中のメモ⑧