日本におけるプログラミング言語別の平均年収ランキング2022 #3

リュディアです。2022年6月7日に日本におけるプログラミング言語別の平均年収ランキングが報道されました。元データはパーソルキャリアによるもので、以下は IT Mediaの記事へのリンクです。

日本におけるプログラミング言語別の平均年収ランキング2022のまとめへのリンクを以下にまとめておきます。

個人的には今回のパーソルキャリアのランキングには強い違和感を持ちました。このランキングを見て自分の勉強すべき方向を決めるエンジニアは少ないと信じたいですが何とも言えないランキングです。

私の予想ですが人材派遣業界、特に派遣会社から見て、どのような案件のニーズが高額の売上につながるか、という観点からまとめられたデータだと思っています。逆に言うと派遣会社にアウトソースする側から見ると自分たちで時間を費やしてまで行う意味が無いと判断している可能性も高いと思います。

例えば別のランキング記事を見てみましょう。DevJobScanner という会社が公開しているものです。英文ですが平易なので順に見ていきましょう。

2021年末から2022年初めにかけて世界中から寄せられた400万件以上の求人情報を分析し給料の高い言語を理解するためにまとめを作ったとのことです。求人は米国からのものが多いが中国、EU からの求人も含まれているとのことです。

10位までのランキングのみを抜き出すと以下のようになります。

1位 Solidity
2位 Rust
3位 Scala
4位 Haskell
5位 Go
6位 TypeScript
7位 Ruby
8位 Swift
9位 JavaScript
10位 Python

プログラミング言語と年収の関係を表したグラフもページ中にあったのでキャプチャ画像をつけておきます。

個人的にはこちらの結果の方がしっくりくる感じはありますが皆さんはいかがですか? Haskell は驚きましたけど。

では、ごきげんよう。

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